幹部が育たない。
そう漏らす社長に
何人も会ってきました。
任せられる人間がいない。
自分がやった方が早い。
だから結局
自分でやってしまう。
それ、
本当に
人の問題ですか。
私が話を聞いた
ある会社の社長も
同じことを言っていました。
「うちの幹部候補は
指示待ちばかりで」
でも
その会社の会議に
同席させてもらうと
違う景色が見えました。
社長が発言すると
場の空気が変わります。
誰も反論しません。
判断はすべて
社長のところで止まります。
これでは
育つはずがありません。
育つ前に
判断する機会を
社長が全部
持っていってしまう。
これは
その社長だけの話では
ありません。
技術の現場では
「若手が育たない」
営業の現場では
「後継者が決まらない」
会議の場では
「意見が出てこない」
バラバラに見える
この3つの症状。
実は
同じ場所で
流れが止まっています。
判断という川の
上流に
社長がひとり立っていて
すべての水を
せき止めている。
下流にどれだけ
優秀な人を置いても
水が流れてこなければ
育つはずがありません。
幹部が育たないのは
人の能力の問題ではなく
判断の流れが
一箇所に集中している
ボトルネックの問題です。
御社で
最後の判断を下すのは
誰でしょうか。
その人のところに
すべての判断が
集まっていませんか。
判断を少しずつ
手放していく仕組みを
持っているかどうか。
そこが分かれ目です。
まず現状を整理したい方、お気軽にどうぞ。
| 現場と経営をつなぐDX部長 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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