vol.478
今日は東大阪のMOBIOさんで、
ランディングページ制作講座の
第二回を開催します。
前回は『A4』1枚販促アンケート
広告作成アドバイザー協会より
振本一(ふりもとはじめ)さんをお招きし、
質問に答えていくだけで
ランディングページの原稿が
出来上がる原稿作成編
を開催しました。
私が一番最初に
この原稿作成方法に
触れたのはもう半年前。
そこから改めてセミナーで学び、
この方法の手軽さと
精度の高さにますます惹かれ、
情報発信を強化したい
ものづくり企業の社長さんにぴったり!
と思ったので、MOBIOさんでも
この講座を開催しました。
でも、せっかく効果的な
方法があっても、
その使い方を誤ると
まったく効果が出ません。
『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』
の著者、販売促進コンサルタントの岡本さんも
そこを大変重要視されているので、
今回正式な手続きを踏んで
振本さんにお越しいただきました。
でもね。
参加者の皆さんの反応を見ていると
やっぱり難しいなと痛感しました。
この方法が、ではなく、
お客様の立場で
お客様目線になり切ることが、です。
私が『A4』1枚アンケートに
一番最初に触れたときにしびれたのは、
「そうか、お客様に聞けばいいんだ」
「この方法ならお客様の声を
難なく集められる!」
と思ったから。
まぁ、実際に動いた人ならわかりますが、
ホントのところはいろんな山あり谷ありで、
本一冊読んでその通りやれば
結果が出るというものでは
ありませんが、
だからこそやり方を
しっかり学べば成果は出ます。
そしてその『A4』1枚アンケートの手法と
これまためちゃくちゃ簡単に
ランディングページが作れるペライチを
組み合わせることで、
質の高いランディングページを
自分の手で作れる!
と思って取り組み始め、
今、その言うは易し行なうは難し、
を実体験しています。
お客様目線になるのって
本当に難しいんですよね。
自分で考えるとついつい
自分目線で考えるから。
かの有名な経営学者、
ピーター・F・ドラッカーさんも
『最も重要な5つの質問』の中で
「顧客にとっての価値は何か」
を考えるのが一番重要で、
顧客目線に立つことが
一番難しいと言ってます。
プロでありながら
非プロの目線を持つ
必要があるからです。
あー、難しいからやらない?
いえいえ、難しいからこそ
取り組む価値があります。
今回は6社がこの難題にチャレンジ。
「顧客目線って、そういうこと?!」
を体感していただこうと思っています。
少しだけ今日のポイント。
言葉を丸めない、まとめない。
お客様が使う言葉をそのまま使う。
例えば
「安い」
という言葉。
何と比べて安いのか高いのか、
なぜ安いのか高いのか
を考えてみてください。
ものづくり企業の強みに多い
「品質」
という回答。
品質が、どしてん!(笑)
ものづくり企業として
品質が良い、高い、
安定しているのはある意味当然。
これも誰と(他社と)比較して
どれくらいいいのか、
その良さはなぜ出るのか、
お客さんにとっては
どういう意味があるのか、
「当たり前」品質に
「魅力的」品質が
プラスされているか・・・。
品質という言葉に
含まれること、
お客様が期待することは
たくさんあるのに
これを「品質」と
一言で言ってしまうと
なんとなくええこと
言うたように聞こえますが、
実のところお客様には伝わりません。
何がどういいのか、
なぜいいのか、
それはお客様のお困りごとに
どう効くのか。
作る側、提供側から
買う側、お困りごとを抱えている側
の目線になるために、
今日も皆さんと切磋琢磨します。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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支援内容 |
ランディングページの制作支援 ITシステムの構築・運用のサポート |
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活動拠点 | 奈良県生駒市 |
営業時間 | 平日9時~18時 |
定休日 | 土日祝 |