vol.503
何やらネットには
好評価が多かった
このドラマを見てみましたよ。
機動捜査隊 MIU404。
綾野剛さん×星野源さん、
主題歌は米津玄師さん、
スピード感あふれる展開で
世界のTwitterトレンドで
1位になったとか。
そこでTverで見てみたら
本編に直接関係しないところで
気になるところが(笑)
アクセス急増で
サーバが落ちました、
というセリフの画面がこれ。
Error:404 Not Found
ん?
サーバが落ちたなら
エラーメッセージは
503とかじゃないの?
ホームページにアクセスするとき、
パソコンとサーバの間では
いろんなメッセージが
やり取りされています。
パソコンが
このページ見せてーって言うたら
その都度、
サーバが返事を返してます。
このError:404 Not Foundは
「ページが見つかりません」
という意味。
主にアクセスしようとした
ページの
URLが間違っている場合、
文字通り
そのページが存在しないときに
出るメッセージです。
劇中では
「機動捜査隊のホームページへの
アクセスが増えて
404エラーになってます」
と言っていましたが、
その場合はおそらく
Error:503 Service Unavailable
(サービス利用不可)
あたりが妥当でしょうね。
まぁ、「存在しないページ」
「サーバーがダウンしたということ?」
「そういうことです」
って劇中でも言ってるから
エラーメッセージの意味を
分かってて
使ってるんでしょうし、
ドラマのタイトルが
『MIU404』だから
エラーメッセージも
503でなく404にした
んでしょうけど、
プロが見たら
ん?
って思うところ。
こういうちょっとした
用語の使い方や
表現の仕方で
プロかどうかは
すぐ分かります。
特に中小製造業の
ホームページはね。
だから正しく使われている、
実情に沿った内容を見つけると
そうそう、あるある!
って嬉しく思っちゃいます。
特に製造業は
一つの製品が形になるまでに
鋳造、切削、溶接、研磨、
様々な工程があり
前工程での作りこみが
良くないと
後工程に響くんですよねぇ。
ひとつの工場でワンストップで
対応できればいいですが、
多くの中小製造業は
切削なら切削、溶接なら溶接
を専門にするところが多いので、
相手がどの程度のプロか
はとても大事。
なのでホームページで発信することが
とても大事なんですね。
ちなみにMIU404という
ドラマのタイトルの
MIUは機動捜査隊の略称、
404は第4機捜の
04番目のバディ
(綾野剛さんと星野源さんのペア)
という意味です。
(TBSの公式サイトより)
503エラーを404エラーにしても
ドラマの演出としてなら
許容範囲かなとは思います。
その情報を得た人の生活に
大きな影響を与えないならね。
このドラマの視聴者層で
404は実は503だった
としても困る人は
たぶんいませんから。
世の中、誰もが
情報発信を手軽に
できるようになったからこそ、
その道のプロが
正しい情報を発信することが
ますます重要になりました。
この劇中でも
アクセス欲しい動画配信者が
事実を知りもしないのに
憶測だけで情報を
垂れ流しています。
間違った情報で
踊らされる人が出ないように
自分たちの仕事のことを
自分たちの手で発信することは
とても価値のあること
なんですよ。実は。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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