現場と経営の断絶を解く。
中小製造業のDX部長が書き続けるブログ

アプリは更新するのに自分は更新しない問題——アップデートの話①

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先日ネットで
ある記事が目に留まりました。

 

「休日のイオンモールで見かける
だらしないお父さんのNGアイテム」

 

PRESIDENT Onlineの記事です。

 

ボディーバッグを斜め掛けした
中年男性の画像がSNSで炎上し
賛否両論が噴出したという話。

 

 

記事を読んで刺さったのは
「ダサい・ダサくない」の
話ではありませんでした。

 

2010年代に流行った
縦型ボディーバッグが
そのまま2026年になっても
使い続けられている。

 

本人は「これでいい」と
思っている。

 

でも周囲からは
「アップデートしていない
大人の象徴」として
見られている。

 

良かれと思って選んだものが
いつの間にか
マイナスの記号になっていた。

 

これ、服の話だけでしょうか。

 

 


 

正直に言うと他人事ではなかった

 

偉そうなことは言えません。

 

私自身がまさに
「イオンモールおじさん」側の
人間だったからです。

 

休日の服なんて自分と家族がよければいい。
悪びれることもなくそう思っていました。

 

でもふと気づいたんです。

 

パソコンやスマホのアプリは
通知が来たらすぐにアップデートしている。

 

仕事で使うツールも
新しいバージョンが出たら試してみる。

 

なのに自分自身のことになると
「まあこれでいいか」で止まっている。

 

アプリは更新するのに
自分は更新しない。

 

この記事を読んで
ふっとそれが結びつきました。

 

誰かにどう見られるかの
問題じゃない。

 

自分が自分らしくあるために
「アップデート」が
必要なんだと。

 

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止まったものは劣化する

 

そう思って周りを見ると
仕事の場面でも同じことが起きています。

 

10年前に導入したシステムを
「まだ動いてるから」と
使い続けている会社。

 

5年前の会議のやり方のまま
「若手が発言しない」と
嘆いている会社。

 

2年前の求人票のまま
「なぜか応募が来ない」と
首をかしげている会社。

 

止まっているだけなら
まだいいんです。

 

止まったものは
現状維持ではありません。

 

周りが動いている以上
止まった瞬間から
相対的に後退が始まります。

 

あのボディーバッグと同じです。
バッグ自体は何も変わっていない。
でも周囲の基準が変わった。

 

だから
「アップデートしていない象徴」に
なってしまった。

 

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何をアップデートするか

 

じゃあ何をアップデートすれば
いいのか。

 

最初に頭に浮かんだのは
AIのことです。

 

今やAI関連のニュースは
毎日のように流れてきます。
「AIエージェント」
「自動化」「業務革命」。

会話
なるほど最新のツールを入れれば
アップデートになるのか。

 

IT参謀会話

でもちょっと待ってくださいexclamation

新しい服を買えば
おしゃれになるわけでは
ありません。

 

あの記事の筆者も
書いていました。

 

大事なのは
「パブリックイメージ」
——自分が周囲から
どう見えているかを
知ることだと。

 

経営も同じです。

 

自社がお客様から
どう見えているか。

 

社員から会社が
どう見えているか。

 

求職者から
どう見えているか。

 

その「見え方」を
把握しないまま
新しい道具だけ買い足しても

 

ボディーバッグの上に
高級時計をつけるような
ちぐはぐさが残ります。

 

アップデートの第一歩は
新しいものを足すことでは
ありません。

 

今の自分たちが
どこで止まっているかを
知ることです。

 

次の記事では
「じゃあAIをアップデートだ」
と調べてみたら

 

思った以上に深い話になった件を
書きます。

 

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どこで止まっているか、一緒に見つけます。

 

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お問い合わせ

現場と経営をつなぐDX部長
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 DX推進・IT活用の相談・伴走支援
組織づくり・人材育成の仕組み化
活動拠点 奈良県
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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現場と経営をつなぐDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

「ITを入れたのに、現場が動かない」——
その声を、製造業の中から
聞き続けて10年以上。

C言語エンジニアから
起業・倒産・再就職を経て、
今は中小製造業のDX部長として
現場と経営の橋渡しを
実務でやっている。