現場と経営の断絶を解く。
中小製造業のDX部長が書き続けるブログ

老舗もスタートアップも私も、消えた理由は同じだった

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私はかつて起業して失敗しました。
HPやLPの制作・運用。それが私の商品でした。

 

 

知識も経験もあった。でも食べていけなかった

IT業界で長く働いてきた。
Webの知識もある。
マーケティングの手法も
一通り知っている。

 

だからいけると思っていました。

 

 

実際に仕事は来ました。
ブログ仲間から受注をもらい
前職の知り合いからも
案件を紹介してもらえた。

 

でも月商は数万円です。
数か月で資金が底をつきました。

 

家族を食べさせていくには
体力がなさすぎた。

 

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横の流れが作れなかった

単価が安すぎたわけではない。
起業当初としては妥当でした。

 

継続案件も欲しかった。
でもその作り方を
実践できていなかった。

 

前職の知り合いに
仕事を紹介してもらっても
そこから誰かを紹介してもらう
という流れを作れなかった。

 

 

知識はあったんです。

「紹介の連鎖を作れ」

「顧客の声を次の提案に活かせ」

教科書に書いてあることは
全部知っていた。

 

でも実務で動かせなかった。

 

ひとり会社だったので
周りにパートナーもいない。
相談できる人もいない。

 

ネットの仕事で起業したのに
ネットでの集客ができなかった。

 

そこにコロナが来ました。

 

 

でも正直に言えば
コロナが来なくても
ダメだったと思います。

 

ネットの仕事で起業して
ネットで集客できていない。

 

その時点で流れは止まっていた。

 

コロナは原因じゃなかった。
すでに止まっていた流れを
目に見える形にしただけです。

 

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ずっと「行動力の問題」だと思っていた

廃業したあと
ずっと考えていました。

 

IT参謀会話

自分の行動力が足りなかった。
もっと営業すればよかった。
もっと動けばよかった。

そう思っていたんです。
何年も。

 

でもある時ちょっと違う見え方をした。

知識はあった。やる気もあった。技術もあった。

 

足りなかったのは
「自分の仕事が
誰のどの困りごとを解決するのか」
という流れが見えていなかった。

 

 

お客さんが何を求めていて
私が何を届けられるのか。

その間をつなぐ流れを
設計できていなかった。

 

行動力の問題じゃなかった。
認識と判断の流れが止まっていたんです。

 

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同じことが あちこちで起きている

2020年。
コロナ禍で老舗企業が
次々に姿を消しました。

 

帝国データバンクによれば
事業歴50年以上の企業の
コロナ倒産は
2020年だけで202件。

 

100年の歴史があっても
顧客との流れが止まれば
終わる。

 

2025年。
今度はAIの波が来ました。

 

「AIスタートアップの99%は
2026年までに淘汰される」
という予測が出ています。

 

最先端の技術を掲げていても
顧客への価値の流れがなければ
終わる。

 

 

看板があっても。
技術があっても。
知識があっても。

 

流れが止まっていれば
結果は同じです。

 

老舗企業の倒産ニュースを
見たときに思いました。

 

企業規模はまるで違う。
でも構造は同じだ。

 

流れを読み違えた。
変われなかった。

 

私もそうでした。
自分の知識と経験に
閉じこもっていた。

 

ダメなら変わればいい。
今から思えば
そんな当たり前のことが
選択肢になかった。

 

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「能力の差」の正体

2026年の中小企業白書に
こんな一節があります。

 

「現状維持は最大のリスク。
経営者の能力の差が明暗を分ける」

 

この言葉を読んだとき
少しだけ引っかかりました。

 

能力の差。
それは何の能力なのか。

 

行動力でしょうか。
知識でしょうか。
決断力でしょうか。

 

私の経験から言えば
どれも違います。

IT参謀会話

差を分けたのは
「流れが見えているかどうか」
だった。

人が辞める。

採用できない。

幹部が育たない。

利益が出ない。

システムが使われない。

 

バラバラの問題に見えて
実は同じ場所で
流れが止まっている。

 

それが見えているかどうか。

 

私はそれに気づくのに
数年かかりました。

 

あなたの会社の流れは
止まっていませんか。

 

まず現状を整理したい方、お気軽にどうぞ。

お問い合わせはこちら

 

 

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お問い合わせ

現場と経営をつなぐDX部長
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 DX推進・IT活用の相談・伴走支援
組織づくり・人材育成の仕組み化
活動拠点 奈良県
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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現場と経営をつなぐDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

「ITを入れたのに、現場が動かない」——
その声を、製造業の中から
聞き続けて10年以上。

C言語エンジニアから
起業・倒産・再就職を経て、
今は中小製造業のDX部長として
現場と経営の橋渡しを
実務でやっている。