5月22日(金)、映画
『マンダロリアン・アンド・グローグー』
が公開されましたね
スター・ウォーズ
約7年ぶりの劇場版です
私、実はスター・ウォーズの
エピソード1から9まで全作観ました。
エピソード1〜3に至っては
DVDも買いましたYO
エピソード2で
クローン軍団を引き連れて
降り立つヨーダ。
エピソード1のポッドレース。
ダース・モール VS
オビ=ワンとその師匠クワイ=ガンの死闘。
そしてエピソード3。
溶岩の上での
アナキンとオビ=ワンの
最後のバトル。
好きなシーンを挙げれば
きりがありません。
でもエピソード7〜9には
ずっと引っかかるものがありました。
目次
ハン・ソロの息子カイロ・レン。
ダークサイドに堕ちたかと思えば
最後はライトサイドに戻る。
悪役として中途半端やなぁ、と。
帝国軍残党の首領スノーク。
正体すら明かされないまま
あっけなく退場。あれ、もう終わり
後になって
「実は操り人形でした」と
明かされてもファンは納得しませんよねぇ。
エピソード7~9を観終わった後に
残るのは「つまらない」とは少し違う
モヤモヤでした。
あのモヤモヤの正体
今ならわかります。
好きだったものが
変わってしまったことへの怒りです。

スター・ウォーズの創造主
ジョージ・ルーカスは
スター・ウォーズを続けるために
ディズニーに託しました。
でも後にこう語っています。
「自分のオリジナルのアイデアは失われた」
ルーカスは毎回新しい惑星や宇宙船で
違うものを作ろうとしてきた。
でもディズニーは
懐古的な映画を作りたがったそうです。
結果として、創り手が抜けた後
シリーズ全体を貫く思想が消えました。
好きだからこそ怒る。
これはファンの話です。
でも現実の会社でも
同じことが起きています。
組織が変わろうとするとき
現場から怒りが出ます。
ただしその怒りには
2種類あります。
私が現場の情報を経営判断に
つなげる流れを作るために
生産管理システムの導入を
進めていたときのこと。
ある幹部から
こう言われました。

私がいる間はシステム導入を
進めないでほしい
これは愛着ではありません。
変わりたくないだけです。
自分のやり方が通る今の環境を守りたい。
それだけの話です。
こういう場面では
経営者が決断するしかありません。

でも現場で出てくる怒りがすべて
変わりたくないだけかというと
話はそう単純ではありません。
以前勤めていた会社で
ビジネスモデルの大転換が
図られたことがあります。
幹部社員の間から
反対の声が上がりました。

祖業を続けたい気持ち。
長年培ってきた技術を
活かしたい気持ち。
一方で転換を図る側にも
企業を存続させるための
覚悟がありました。

どちらも
「会社のために」
という思いは同じだった。
結果だけを見ればその会社は倒産。
ビジネスモデル転換は不発に終わりました。
でもだからといって
反対した側が正しかったとも言い切れない。
どちらの側も
会社を潰したかったわけではない。
自分のメリットだけで
動いていたわけでもない。
あの反対は
「変わりたくないだけ」だったのか。
「この会社のコアを守りたい」だったのか。
正直、今でも判断に迷います。
怒りの正体を見誤ると
打ち手を間違えます。
「変わりたくないだけ」なら
経営者が決断すればいい。
でも「愛着」なら
切り捨ててはいけない。
古いものを
そのまま守ることでもない。
コアを見極めて
そこから新しいものを生み出す。
スター・ウォーズで言えば
ルーカスの思想を捨てた
7〜9はファンを失望させた。
でもコアを受け継ぎながら
新しい物語を作ったマンダロリアンは
評価されていると聞きます。
会社も同じです。
先代が残したものの中に
何がコアで
何が時代に合わなくなった
殻なのか。
その見極めが
代替わりした経営者の
最初の仕事です。

あなたの会社で
変化に怒っている人が
いるとしたら。
その怒りは
どこからきていますか?
追伸。
マンダロリアンシリーズについて
少し調べてみました。
制作陣のトップは
ルーカスから直々に
SWの魂を教わった
愛弟子デイヴ・フィローニ。
監督は10歳で
エピソード4を観て
人生が変わったという
ジョン・ファヴロー。
「ジョージ・ルーカスが
もし今続編を作るとしたら」
その発想で作られた作品だそうです。

グローグーという
ヨーダと同じ種族のキャラクターは
ジェダイの道ではなく
自分だけの絆を選んだようです。
コアは同じ。でも道は違う。
マンダロリアンは劇場版の前に配信版が
シーズン1から3まで制作されたんですが
まだ観てないんですよね。
配信シリーズを観るために
ディズニープラスに入ろうか
本気で悩んでいます。
あの伝説がどう昇華されているのか。
この目で確かめたいなぁ。
あなたの現場の怒りの正体
一緒に見分けてみませんか。
| 現場と経営をつなぐDX部長 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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DX推進・IT活用の相談・伴走支援 組織づくり・人材育成の仕組み化 |
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