画面が固まった。
マウスも効かない。
キーボードも無反応。
電源を落とすしかない。

1990年代。
C言語でプログラムを
書いていた頃の話です。
当時はサンドボックスなんて
自分で実装するものでした。
オブジェクト指向が
ようやく出始めた時代。
「暴走するコード」は
いくらでも生まれました。
というか作れてしまった。
誰も止めてくれない。
言語も環境も
止めてくれない。
だから全部
自分で設計するしかなかった。
2026年。
AIエージェントの世界で
「ループ設計」という考え方が広がっています。

最前線のエンジニアたちは
もうAIに直接指示を出す
段階を超えています。
「AIが自律的に動く仕組み」
そのものを設計する段階に
入っています。
AIに1回ずつ
「これやって」と指示を出す。
結果を見て「次はこれ」と指示を出す。
この繰り返しを
人間がやるのではなく
仕組みとして回す。
その設計こそが
これからの本丸だという話です。
笑えない話ですが
笑える話でもあります。
ループの設計を間違えると
AIエージェントは暴走します。
しかも現代のAIは処理速度が速い。
無駄なものを
高速で大量に生産し続ける。
C言語時代の暴走と
構造はまったく同じです。
具体的にどんな暴走だったか?
思い出せないくらいやりました。
もちろん
やりたくてやったのではありません。
それくらい日常だった
ということです。
あの頃は自分のパソコン1台が
固まるだけで済みました。
今はクラウドの処理が
どこまでも走り続ける。
笑えない理由はそこです。
ここからが本題です。
AIエージェントの
ループ設計には
3つの問いがあります。
「何をゴールとするのか」
「どこで止めるのか」
「誰が判断するのか」
この3つに答えられないと
AIは暴走する。
でもこの問い
どこかで聞いたことが
ないでしょうか。
社員教育でも同じです。
業務改善でも同じです。
DXでも同じです。
ゴールが曖昧なまま
「とりあえずやってみよう」で
走り出すと人間だって暴走します。
AIが暴走する会社は
人間の仕事も
曖昧なことが多い。
30年プログラムを書いてきて
IT活用の現場に立ち続けてきた
実感としてこれは断言できます。
最新のAIツールでも
最先端のエージェント設計でも
最初に必要なのは同じです。
「自分たちの仕事を
言語化できるかどうか」

何をやっているのか。
何のためにやっているのか。
どこがゴールなのか。
これを言葉にできない仕事は
人に引き継げないし
AIにも渡せません。
新しいツールより先に
目の前の仕事を言葉にすること。
AIの最前線が
2026年になって言い始めたこと。
それは現場では
ずっと前から
求められていたことでした。
同じ問いを抱えている方
一度話しましょう。
言葉にするところから始めませんか
※本記事で触れた「ループ設計」は
2026年6月にAIエンジニアの間で
提唱された概念です。
| 現場と経営をつなぐDX部長 村上 郁 (むらかみ かおる) |
|
| 支援内容 |
DX推進・IT活用の相談・伴走支援 組織づくり・人材育成の仕組み化 |
|---|---|
| 活動拠点 | 奈良県 |
| 営業時間 | 平日9時~18時 |
| 定休日 | 土日祝 |