なんか、うまくいってない」の正体|
会社の詰まりと可能性を見つけるブログ

「くるまを浮かせる」を見て、自社の水対策の思い込みに気づいた話

思索ノート

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先日SNSで
ある投稿が目に留まりました。

 

水害から車を守るために
車を乗せた床そのものが
浮き上がるという商品です。

 

車体を直接水に浮かべるのではなく
駐車している場所ごと
浮上する仕組みだそうです。

 

 

「MONARTE」という会社の
「フローティングフロア」
という商品でした。

 

初めて見る発想でした。

 

車を水から守ると聞くと
防水シートをかぶせるとか
高い場所に移動させるとか、
そういう対策しか浮かびません。

 

でもこの商品は違います。

 

車そのものを浮かせるのではなく
車を乗せている床を浮かせる。

 

守る対象を水から遠ざけるのではなく
土台ごと水面に持ち上げてしまうという発想です。

 


 

見た瞬間、頭に浮かんだのは
自社のレーザークリーニング機でした。

 

うちの製品も水は大敵です。
電子部品も精密機構も入っています。

 

水がかかれば一発で
使い物にならなくなる。

 

だから私たちはいつも
水を「防ぐ」方向でしか考えてきませんでした。

  • カバーをかける
  • 架台を高くする
  • 配置場所を選ぶ

どれも「水を寄せつけない」対策です。

 

土台ごと浮かせるという発想は
これまで一度もありませんでした。

 


 

なぜ思いつかなかったのか。

技術がなかったわけではないと思います。

私自身が「防ぐ」という前提から
一歩も出ていなかったからです。

 

水対策と聞いた瞬間に
頭が自動的に「防御」の方に向かう。

 

その手前に「そもそも浮かせればいい」
という選択肢があることに
気づきもしませんでした。

 


 

正直まだ、これが自社の設備に
使える発想なのかは分かりません。

 

車と工作機械では
重さも精密さもまるで違います。
コストも仕組みも調べていません。

 

今はまだ「これは使えるかもしれない」
という段階にすら届いていない、
ただの気づきです。

 

ただ一つだけ確かなのは
まったく畑違いの商品を見て
自分の現場の思い込みに
気づけたということです。

 


 

同じような経験をされた方は
いらっしゃいますか。

 

自分の業界とは関係のないところで
見聞きしたものが、
実は自社の当たり前を
疑うきっかけになった、
という話があれば聞いてみたいです。

 

同じように”畑違いの発想”で
自社の当たり前に気づいた経験がある方は、

ぜひ教えてください。

 

お問い合わせはこちら

 

 

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現場と経営をつなぐDX部長
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 DX推進・IT活用の相談・伴走支援
組織づくり・人材育成の仕組み化
活動拠点 奈良県
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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現場と経営をつなぐDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

「ITを入れたのに、現場が動かない」——
その声を、製造業の中から
聞き続けて10年以上。

C言語エンジニアから
起業・倒産・再就職を経て、
今は中小製造業のDX部長として
現場と経営の橋渡しを
実務でやっている。