先日、トイ・ストーリー5を
映画館で見てきました。
久しぶりの劇場です。
普段は映画も配信をスマホで
見てしまうことが多いのですが
大画面と大音響の没入感は
やっぱり違いますね。
映画館には映画館の良さがある。
そんな当たり前のことを
思い出した2時間でした。
目次
1. おもちゃからデジタルへ
2. とても印象に残った場面
3. この様子、どこかで見たような
4. パソコンを使わないブログセミナー
5. 3回目とは思えない距離感
6. AIが書けないもの
7. リアルの貴重さ
トイ・ストーリー5のテーマは
はっきりしていました。
おもちゃを使ったごっこ遊び。
つまり空想と想像力の世界から
デジタルが提供する仮想空間へ。
子どもたちがどんどん
デジタルへ取り込まれている現状への
アンチテーゼです。
最後は見事でした。
デジタル機器たちとおもちゃたちが
それぞれの能力と強みを発揮して協力し
問題を解決して終わります。
いろんな捉え方はあるでしょうね。
私が強く感じたのは
ごっこ遊びは子どもっぽい遊びなのではなく
想像力を鍛える体験だ
ということです。
この映画でとても印象に残ったのは
実は感動の場面ではありません。
おもちゃたちは人間が来ると
パッと倒れて『おもちゃ』に戻ります。
シリーズを通しての
お約束の動きです。
ところが終盤。
おもちゃたちが人の家に踏み入って
大激走する場面があるのですが
人間は大人も子どもも
パソコンやタブレットの画面に夢中で
おもちゃたちの大激走にまったく気づかない。
おもちゃたちが横を走り抜けても
後ろを走り抜けても
誰も顔を上げないんです。
今の世の中を
端的に表している場面でした。
傍から見ると異常な光景です。
正直、怖いなと思いました。
そして引っかかった場面が
もうひとつあります。
リアルで友だちになった二人は
笑顔があります。
一方でタブレットでつながる
友だちたちは笑顔がない。
相手の顔を見ない。
オンライン上でのゲームの
つながりだけ。
この異様さは後に残りました。
パソコンに向かっていて
家族に関心を払わない。
この様子。
どこかで見たような気がしました。
そういえば・・・。
私たちが学んでいる
毎日ブログのセミナーには
ひとつの厳格なルールがあります。
土日も年末年始も
ゴールデンウィークも
1日も休まず
365日毎日ブログを書き続ける。
これに挑んでいる仲間たちの姿が
ふと思い出されました。
家族みんなが家にいる休みの日。
家族を背にブログを書く後ろめたさ。
それがいつのまにか当たり前になっていく。
でもこのセミナーで教わるのは
むしろリアルの大切さなのです。
家族をないがしろにして
パソコンに向かえと
強制されるわけではありません。
むしろ逆なんですよね。
自分のリアルをブログに書く。
つい最近
広島でこのブログセミナーの第3講を
リアル受講してきました。
今回の主題は
ブログタイトルの作り方でした。
でもブログセミナーなのに
パソコンを全く使いません。
ブログタイトルの作り方、ざっくり言えば
見つけてもらえるブログにするために
検索意図を理解せよということです。
読者のことを考えず自分目線で付けると
「村上郁のDXブログ」みたいな
タイトルになりがちです。
でも村上郁の話をわざわざ
検索する人はいません。
自分の価値を提供する相手は
どんな悩みを抱えて
どういう困りごとを入力するのか。
そこを考えろということです。
これ、会社のホームページも
ブログもSNSもまったく同じです。
自社の技術や設備や沿革を
きれいに並べたページ。
よく見かけますよね。
でもお客さまは
御社の会社概要を
検索していません。
検索しているのは
自分の困りごとです。
「この材質、錆びずに使えるのか」
「この納期、間に合うのか」
「こんな加工、頼めるところあるのか」
お客様の悩みと
自社のページに書いてある言葉が
一致していない。
だから問い合わせが来ない。
技術力の問題ではなく
言葉の問題です。
これをリアルの仲間と
意見交換しながら
ブラッシュアップしていきます。
このブログセミナーで学んでいるのは
ブログの書き方じゃなく
仕事に対する姿勢の話なんです。
トイ・ストーリー的に言えば
リアルの友だちの作り方を
教えてくれるセミナーですね。
ブログというデジタルツールは
あくまで接点です。
自分を知ってもらうための入り口。
このブログを毎日書く目的は
その向こうにいるリアルのお客さまに
自分を知ってもらうこと。
そこに尽きるんですよね。
ブログセミナーの仲間が
リアルで会うのは
今回で3回目です。
たった3回。
でもお互いに毎日
ブログを読み合っています。
だから3回目とは思えないくらい
距離が近い。
ここが面白いところです。
トイ・ストーリー5では
前半のデジタルでつながることの
危うさと対照的に
後半になるにつれてネットのパワーが
いかんなく発揮されます。
デジタルがダメだとか
リアル至上主義だとか
そういう話じゃないんです。
今あるツールで
今できることを最大限活用する。
そのうえで
今目の前にあること
自分がやらなきゃならないことに
目を向けさせてくれる。
それがこの毎日ブログのセミナーです。
今回ブログセミナーの仲間から
教えられたことがあります。
AIが得意なことは確かにある。
でもAIでは「自分の体験」までは
言語化してくれない。
私の実感も同じです。
AIで書くことができるブログは
どこかで見たことのある
まとまりのよい文章になります。

というのが私の結論です。
GoogleもAIで書くブログを
否定していません。
でも大事にしているのは
オリジナルの体験
つまり一次情報です。
これってAIで書けるものじゃない。
自分がしてきた体験。
自分の考え方。
これがこれから
もっと貴重になってきます。
仕事の現場にある
何十年分もの失敗と成功。
それをそのまま言葉にできる会社が
どれだけあるでしょうか。
AI全盛の今だからこそ、
パソコンやスマホ、タブレットの
画面だけ見て生活していていいのか。
これを強く思いました。
トイ・ストーリー5でも
デジタル機器は大活躍します。
最後はドローンまで飛び出しますからね。
ゲームが好きな人は
私の周りにも多いです。
プロのゲーマーもいますし
オンラインで稼ぐビジネスモデルもある。
だからデジタルがダメだと
言いたいわけではありません。
ただ我々ビジネスをする人間にとって
リアルの実体験があるからこそ
ビジネスができる。
これは間違いないと思っています。
ITに関わる仕事をしている。
子どもがいる家庭を持っている。
だからこそ
リアルの貴重さを
改めて実感させてくれる映画でした。
体験は自分で取りに行くしかない。
劇場に足を運ぶ。
奈良から広島まで
ブログ仲間に会いに行く。
その場の同じ空気を吸い
直接顔を見て会話をする。
そこで感じたことは
自分にしか書けません。
どれだけ高性能なAIでも書けない
『体験』を自分の手で書くことに
このブログの意味があるわけです。
ホームページはあるのに
問い合わせが来ない。
その原因が言葉にあるとしたら?
一度話しましょう。
| 現場と経営をつなぐDX部長 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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DX推進・IT活用の相談・伴走支援 組織づくり・人材育成の仕組み化 |
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