システム化の狙いは人間関係の整理にあった？！

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vol.908

8月になりましたね。

去年に引き続き
今年の夏も花火大会や夏祭りは
なさそうですし、

お盆の帰省も予定してましたが
昨今の状況見て取りやめました。

帰省は毎年してましたが
花火大会や夏祭りは

子どもが大きくなってからは
そんなにいそいそと
出かけることもなくなってました。

でもなくなったらやっぱり
寂しいもんですねぇ。

大阪で表面処理、防食処理工場の
Web＆システムを担当している
村上郁（かおる）です。

中小製造業の楽しさを伝え、
働きがいのある工場を増やすために
このブログを毎日書いています。

それにひきかえ、会えなくてもいい、
むしろ二度と会いたくない奴には
今年も今日、遭遇してしまいましたよ。

Gに。

これ以上は書きません。

最近は冷蔵庫や床暖などのおかげで
季節に関係なく
出没すると噂のあいつ。

私は大の苦手で、
昔付き合っていた彼女（今の奥さん）と
部屋にいて奴が出た時、

彼女をほったらかして
逃げた記憶があるくらい
（よく結婚してくれたな、しかし）。

既に死んでいても
その処分に困るくらい、

目に入ると気持ち悪くて
動かないと分かっていても

ソーシャルディスタンス、
というかパーソナルエリアに
入れることができません。

じゃあどうしているか？

そもそも出会いたくないので
昔は母が作ったホウ酸団子、

今はコーナンで購入する
G対策団子を家中に置きまくり。

毎年のことなので去年のを
回収しつつ今年のを置く。

もはや毎年の定例行事。

それでも年に数回は
視界に入ってくる・・・。

今年は新たにクローブホールという
Gに忌避効果のあるスパイスを導入。

Amazonなどで簡単に
安く手に入るので、

お茶のパックに入れて
家の中のいたるところに配置。

G対策団子は一度食べさせるため
G自体を家の中に呼び込んでしまうけれど、

このクローブホールは
Gが嫌いなので逃げていくから、

絶対に会いたくない私にはピッタリ！

と思ってたら、会ってしまいました。
今日。

死んでたからたぶん
どこかのG対策団子を
食べたんでしょうね。

会いたくない奴には
会わないように
対策をすればいい！

会社でも生理的に合わないとか、
どうもそりが合わないとか、
なんか顔見たらむかつく奴
っていませんか。

できれば顔も見たくない。

そんな人も同じ会社であれば
仕事を一緒にすることもあります。

好き嫌いで仕事はできませんので、
人間的には好きだろうが嫌いだろうが
やるべき仕事はやらなければなりません。

そんな時、しくみ化、システム化
してしまえば接触することを
最小限に抑えられます。

団子を置くとか
クローブホールで寄せ付けない、
ということはできませんが、

例えば日々のやりとりは
Chatworkを使い（顔を合わせない）、

資料の共有はDropboxなどの
ファイルサーバを使えばいい。

なぜ社内のファイルサーバでなく
Dropboxかというと、
更新されたら通知が来るからです。

それに更新履歴も残るので、
奴がしょうもない変更掛けたり
間違えて資料を消してしまっても
対処ができる。

他にも生産管理システム、
人事考課クラウド、
Zoomのようなオンライン会議システム

を駆使すると実は対面でなくても
案外仕事は進む、むしろ
対面でないほうがスムーズに
進むことも多いんです。

日本は対面を重視する文化が
根強いのですが、

本当に顔を突き合わせないと
できない仕事って実は
そう多くはありません。

よっぽどのクリエイティブな
職種以外はほとんどの社員にとって
日々の仕事はルーチンワークの範囲内。

むしろ対面を重視するあまり
仕事に集中できずに
作業効率が落ちることも度々。

まわりの雑音から距離を置くためには
システム化するのが最適ですし、

どうしても話をしたければ
直接会えばいいだけです。

システム化してさえおけば、
本当に必要なことは対面で、
それ以外のほとんどのことは
非対面、オンラインでできます。

システム化は一見ドライな関係に
なりそうですが、

実は本当に必要な関係性を
明確にするために
有効な手段なんですよ。

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