【情報発信】共感と差別化

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vol.718

今日はお休みなので
引用が過ぎますが
ご容赦ください。

少し古い記事ですが
ブログ書きたい！
と思える記事を見つけました。

↓

ブログを通して出会った、
数字や性能ではない信頼関係。

↓

建て主の飯島氏はこう話す。

 

「これから家を建てる方たちに
お伝えしてもいいかなと思うのは、

 

建築家を探す時、
建築家のブログを見ることは大事、
ということです。

 

私たちは西久保さんに会う前、
ブログを熟読して、

 

『建て主同志の仲が異常にいい』
ことを知りました。」

建築家の西久保氏はこう語る。

 

「建築家は物を売る仕事
ではありません。

 

少なくとも『売っておしまい』
にはならない。

 

設計期間も1〜2年かかる上、
その後もお付き合いしたいと思います。

 

そうすると、あまり格好をつけていても
どうせ後でわかるので、ブログで
いいところも悪いところも
お伝えしています。

 

おそらく、そこで失っている
ご縁もあると思うのですが、

 

でも、飯島さんに出会えたりしたのは、
あの『ぶっちゃけ全部出ている』ブログ
のおかげかもしれませんよね。」

 

そう。仕事を頼むとき
相手がどんな人かって大事です。

初めて仕事を頼むときは
もちろんですが、

長く一緒に仕事をしていても
ふと知らない一面を
発見することがあります。

失う縁があることも承知の上で
ぶっちゃけ全部
出ているブログ
を書くことで

施主さんに巡り合った、
ということです。

そして発信を継続していくと
新しいお客さんだけでなく

長い付き合いのお客さんとの
つながりもより強固になることが
この冒頭の記事からも読み取れます。

一方でこんな記事もありました。

まず思ったことは
「ボッテガ・ヴェネタって何？」
でしたけど（笑）

ブランドに疎いのはご容赦ください。

この高級ブランドは今年になって
SNSでの発信を
突然やめたようです。

別の記事では

情報が入り乱れる
デジタル時代において、

 

インターネットから
“ログアウト”できる余裕

とも表記されていました。

このボッテガ・ヴェネタ
というブランドはもともと

必死さを感じさせない
控えめなスタンス
が特徴だったそうで。

いろんなコレクションの発表でも
SNS投稿やメディア報道は
行われなかったとのこと。

近年、ハイブランドでは
クローズド、つまり

一般には公開されていない
特定の顧客向けのコミュニティ
を作る動きがあります。

かたやぶっちゃけ全部
出しているブログで

共感できる顧客との
信頼関係を築く
建築家。

かたやSNSを突然閉鎖して
情報発信を絞り込み

特定の顧客との
信頼関係を強める
高級ブランド。

インターネットでの
情報発信の仕方もそれぞれです。

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