1ギガと1ギガと1ギガ。みんな違います。

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vol.486

今日は少し
ITっぽい話を。

ギガ、と聞いて
皆さんは何を
思い出されますか？

事の発端は、
会社にインターネット回線を
引く話をしていた時。

ネットは1GB（いちぎが）です
っていう話を聞いて
会社の人が

1ギガってまたすぐに制限
かかったりせえへんの？

？？？

あぁ、そのギガと
このギガは
ちゃいますねん

そこで今日のテーマ、
1ギガと1ギガと1ギガ。

あー、今月ギガが足らん、
という話を子どもの会話で
聞いたりしましたが、

このギガというのは
スマホのデータ通信量のギガ。

そんなん当たり前やん？

でもギガってけっこう
いろんなところで
使われてます。

USBメモリなどのギガは
ファイルサイズ

スマホなどのギガは
データをやり取りする
通信量

インターネット回線のギガは
回線の太さ

つまり3種類の
ギガがあります。

①USBメモリの容量
を示すギガ（GB）。

②スマホのデータ通信量
を示すギガ（GB）。

③インターネット回線の太さ
を示すギガ（Gbps）。

先の会話の中で、
スマホのように
通信制限かかるのが
②のギガ。

それに対して
③のギガは同じギガでも
通信制限はかかりません。

どう違うねん？

これら、いろんなギガを
自動車に置き換えてみます。

①USBメモリの容量
を示すギガ

＝自動車の積載量。

ハードディスクのサイズや
ファイルサイズなどに使うギガは、

大きければ大きいほど
中にたくさんデータが
入るということです。

でっかいワゴンタイプなら
たくさん入るけど高価、

軽自動車はそんなに
乗らないけど安い。

USBメモリも同じですよね。

②スマホのデータ通信量のギガ
＝道路の交通量。

道路を走る自動車の
台数＝データ量が決まっているので、

その上限に達すると
交通制限がかかって
遅くなります。

LTE、4G、5Gはここの話。

5GのGはギガではないのでね。

③ネットの回線の太さのギガ

＝道路の太さ。

昔のネットは
いわゆる一般道なので
通信速度も遅かったです。

今の光ファイバーは
言うなれば高速道路。

でっかい道路になると
片側4車線の中国自動車道や
名神高速道路みたいな感じ。

ということで、
同じギガでも
使う場面によって

サイズなのか速さなのか、
様々な意味があるので
気を付けて！

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