日本代表すごいな
W杯優勝5回のブラジルに1対2ですよ
深夜2時キックオフの試合を
朝5時にネットで確認しました。
佐野海舟のゴールで先制。
後半に追いつかれて
アディショナルタイムに逆転。
結果は1-2で日本代表敗退。

率直に思いました。
強くなったな日本代表。
もちろん悔しい。
でもブラジル相手に
「悔しい」と思えること自体が
もう強さの証拠です。
20年前なら
「やっぱりか」で
終わっていたはずです。
今は違う。
「勝てたかもしれない」と
本気で思える試合だった。
試合が終わったあとの
ネットの記事やSNSには
感情的な投稿も冷静な分析もあふれていました。
「後半の修正力で上回られた」
「終盤の保持力に課題がある」
なるほどなぁと思います。
でもこれ、第三者だから
試合会場から遠く離れているから
聞いていられるんです。
これがもし自分の会社の
会議室だったらどうか。


あの納期遅れは現場の段取りが悪い
同じ「分析」のはずなのに
言われた側は黙ります。
あるいは反論します。


あのときは仕方なかった
冷静な分析が犯人探しに変わる瞬間。
これは多くの会社で
毎週のように起きています。
以前あるクライアント企業で
売上の話になると必ず
営業個人の話になりました。
良い話も悪い話も全部
「誰が」「どうした」の話。
数字が悪いときは
営業は言い訳か「頑張ります」。
経営側も謝罪と決意表明を求める。
毎月その繰り返しでした。
ここで少し立ち止まって
考えてみてほしいのですが
「なぜ負けたか」と
「どうすれば勝てるか」は
別の問いです。
「なぜ売れないのか」を
延々と話し合う会社があります。
原因はたくさん出ます。
営業の動きが悪い。
提案が刺さらない。
競合に負けている。
でも売上は変わらない。

なぜか。
原因を並べただけで
「じゃあ次はどうする」
に進んでいないからです。
敗因分析は過去を向いている。
勝ち筋設計は未来を向いている。
同じ会議室で同じ人が
同じ時間を使っているのに
会話の「向き」が違うだけで
出てくる結果がまるで変わる。
過去を向いた会話は
犯人を探します。
未来を向いた会話は
次の一手を探します。
厄介なのは
犯人探しの会議に慣れた組織では
誰も本当のことを
言わなくなるということです。
すぐ怒る人には聞けない。
仲が悪い相手とは話せない。
前に言って怒られたことは
二度と言わない。
会話の向きが過去に
固定された瞬間に
組織の中を流れるはずの情報が
止まります。
先ほどのクライアント企業の話。
私がやったのは
「個人の反省会」から
早く離れることでした。
営業の気合いや反省ではなく
仕組みの話に変えた。
営業リストの作り方を見直し
アポイントまでの導線を
再構築しました。
「誰が悪い」ではなく
「どこで流れが止まっているか」。
会議で話す内容が
「なぜ売れなかったか」から
「次はどう動くか」に変わった。
結果として翌月の売上は
40%増えました。
営業の人が
入れ替わったわけでも
商品が変わったわけでもない。
会話の向きを変えただけです。
日本代表の次の4年に向けた
勝ち筋の設計は
もう始まっているはずです。
今朝の悔しさが残っている
この瞬間から。
そこには勝利への強い意志がある。

私はどうか。
覚悟を決めて取り組めているか。
「なぜうまくいかないか」で
止まっていないか。
「どうすれば勝てるか」に
時間を使えているか。
あの試合に
考えさせられた朝でした。
御社の会議はどちらを向いていますか。
流れの詰まりを一緒に見つけます。
| 現場と経営をつなぐDX部長 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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| 支援内容 |
DX推進・IT活用の相談・伴走支援 組織づくり・人材育成の仕組み化 |
|---|---|
| 活動拠点 | 奈良県 |
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| 定休日 | 土日祝 |