なんか、うまくいってない」の正体|
会社の詰まりと可能性を見つけるブログ

廻らない寿司屋のお会計に、ちょっと納得した夜

思索ノート

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昨日は以前に支援していた会社の方と
久しぶりの会食でした。

 

お店はこれまた随分と久しぶりの
「廻らない寿司屋さん」。

 

お互いの近況報告から始まり
いつしか昔話に花が咲き
気づけば3時間。

 

楽しい時間はあっという間です。

 

そしてお会計。

 

こちらも回転寿司ではなかなか
お目にかかれない金額でした(笑)。

 

最後の最後まで
回る寿司と廻らない寿司の違いを
味わうことになりました。

 


高いだけなら、もう行かない

でも単に値段が高いだけなら
次はありません。

 

このお店はとにかく
鮮度にこだわっているようでした。

 

入店したとき女将さんが
「うちは冷凍のものは扱っていないんです」
と話してくれました。

 

鰹のタタキを注文すると
目の前で炙ってくれます。
しかもなかなかのボリューム。

 

香ばしさもあって実に美味しい。

 

そして最後にいただいた
白子のなんとか焼き。

 

これがもうめちゃくちゃクリーミーで
抜群に美味しかったんです。

 

実はこの白子
自分で選んだわけではありません。

 

メニューを眺めていた私に
大将がさりげなく声をかけてくれました。

 

どんなものが食べたいのかを聞いてくれて
それならと出してくれたのが
この一品。

 

升にグラスが入った日本酒を頼むと
連れが若い店員さんに
飲み方を聞きました。

 

グラスのお酒を飲んでいる間は
升に戻すのか。
底を拭いてテーブルに置くのか。

 

升のお酒はどのタイミングで
グラスに戻すのか。
それとも升から直接飲むのか。

 

店員さんの答えは
「好きにしたらいい」。

 

それでいて升から直接飲む人は
いないことを教えてくれました。

 

升の角から滴らせると
こぼれにくくグラスに注げることも。

 

どれもちょっとしたやり取りです。

 

でもこういうのがいいんですよね。

 

必要以上に話しかけてくるわけでもなく
かといって注文されたものを
黙って出すだけでもない。

 

お客さんの様子を見ながら
ちょうどいい距離感で
声をかけてくれる。

 

こういう出しゃばらないけれど
人との触れ合いがあるお店も
本当に久しぶりでした。

 

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安さや便利さだけでは得られないもの

もちろん回転寿司には
回転寿司の良さがあります。

 

手軽に入れて
好きなものを好きなだけ食べられる。
しかも安い。

 

これはこれでとても大きな価値です。

 

でも誰とどんな時間を過ごしたいのか。

 

それによって選ぶお店は変わってきます。

 

昨日のように久しぶりに会った人と
ゆっくり話をしながら
美味しいものをいただく。

 

そこに大将や女将さん、
店員さんとのちょっとした会話が加わる。

 

料理だけでなく
その場で過ごす時間そのものが
楽しくなる。

 

そう考えるとあのお会計も
単に寿司の値段ではなかったんです。

 

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なんでも安ければいい、ではつまらない

最近は何かにつけて
安さや効率が重視されます。

 

もちろんそれも大切です。

 

工程や機械設備
プログラムのムダは取るべきです。

 

人がすることにも
取るべき無駄はもちろんあります。

 

ただ人がすることの中には
無駄に見えて
無駄ではないものがあります。

 

全体で見ると
むしろ必要なものです。

 

大将が目の前で鰹を炙ってくれること。

 

メニューを迷っているお客さんに声をかけ
その人に合った一品を出してくれること。

 

聞かれた飲み方に
ひと言添えてくれること。

 

効率だけで見れば
どれも省ける手間です。

 

それでもそんな小さなやり取りには
チェーン店の仕組みや効率だけでは
生み出しにくい価値があります。

 

だからこそ
こういうお店には存在感があるんです。

 

なんでも安ければいいというのは
ちょっとつまらない。

 

安さだけで選んでいたら
昨日のようなお店は
少しずつ姿を消していきます。

 

毎日のようには行けません。

 

でもたまにはこういうお店を選んで
お金を使う。

 

それがこうした個店を残していく
小さな一助にもなります。

 

値段を見て高いと思うのか。

 

その時間や体験を振り返って
また来たいと思うのか。

 

昨日のお寿司屋さんは
そんな自分の価値観を
改めて確認させてくれるお店でした。

 

いやぁ、美味しかった。

 

そしていい時間でした。

 

3時間とはいきませんが、一度ゆっくりお話ししてみませんか。

  • 相談ではなく、ただ話してみたい
  • 何を頼めるのかは分からないが、興味を持った
  • 残したい「無駄」が、うちにもある

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お問い合わせ

現場と経営をつなぐDX部長
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 DX推進・IT活用の相談・伴走支援
組織づくり・人材育成の仕組み化
活動拠点 奈良県
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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現場と経営をつなぐDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

「ITを入れたのに、現場が動かない」——
その声を、製造業の中から
聞き続けて10年以上。

C言語エンジニアから
起業・倒産・再就職を経て、
今は中小製造業のDX部長として
現場と経営の橋渡しを
実務でやっている。