ペライチがセキュリティに引っかかった！？

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vol.660

ある日突然、
ペライチが表示できない！
っていう問い合わせが来ました。

その方のお話を聞いていると
どうも、セキュリティチェックで
引っかかっている様子。

でもペライチにアクセスしただけで
なんでセキュリティで引っかかる？

と思って調べていると、
本家ペライチのサイトで
こんなお知らせが！

↓

【重要】セキュリティ会社等によるペライチのドメイン（peraichi.com）へのアクセス制限等について

現在、一部のセキュリティ会社等からペライチのドメイン（peraichi.com）が有害なURLと判断されており、本件に関する経緯及び対策についてご報告いたします。

ペライチ

少し解説しますと、
一部のセキュリティ会社等から

ペライチのドメイン（peraichi.com）が
有害なURL
と判断されてるとのこと！

ドメインっていうのは、
ページのURL、

https://peraichi.com/なんたらかんたら
の赤字の部分。

ドメインについては
以前私が書いたブログでも
少し説明してますので
ご参考まで。

↓

ドメインのお話

vol.172今朝の朝日新聞朝刊にこんな広告が出ていました。南極のドメインがあるって知らなかったですねぇ。 EUにもドメインが割り当てられているそうです。 南…

Ameba

で、このドメインが
peraichi.comのページが
今回の有害認定の対象。

なので独自ドメインで
ペライチを使っている人は

今回の話はまったく
関係ありません。

ペライチを使っていても独自ドメインという機能を使えば

peraichi.com以外のドメインでも公開できます。

そして全員がこの被害に
あうわけでもなく、

セキュリティ機能を持った
一部の機器やソフト、
サービスでこの影響が
出るとのこと。

影響が出るものについては
こちらをご覧ください。

【重要】セキュリティ会社等によるペライチのドメイン（peraichi.com）へのアクセス制限等について

現在、一部のセキュリティ会社等からペライチのドメイン（peraichi.com）が有害なURLと判断されており、本件に関する経緯及び対策についてご報告いたします。

ペライチ

こんなことが起こった原因は、
2020年9月ごろから

ペライチを使ったフィッシングサイト
（個人情報を抜き取ることを
目的とした悪いサイト）
が多数作成されたから。

裏を返せばそれだけ簡単に
ページが作れるという
ペライチの優れた点を
悪用されたということです。

ペライチそのものが
有害なのではなく、

ペライチのドメインを使って
公開されたページの中に
有害なページがあり、

それが9月ごろから急増したので
そのページが多数含まれる
ペライチドメインが
有害認定されたということです。

まったく迷惑な話。

ペライチ本体や、
ペライチを利用している
多くのユーザーには
まったく過失がない、

いわばもらい事故。

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