会社でも家庭でも教育について考えた日。

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vol.600

昨夜は子どもの誕生日を
とあるベーカリーレストランで
お祝いしました。

本人の希望だったので
そのお店を予約しましたが、

そんなに嬉しい？！
というくらい喜んでくれて、

久しぶりに家族みんなの
笑顔を見られ
楽しいひと時でした。

私が毎日始発で出勤し、
夜は21時には就寝
する生活なので、

夜遅くまでYouTube
見ている子どもとは

なかなか同じ時間を
共有できてないなぁ
と改めて思った次第です。

そして同じ日に
発覚した問題。

詳細は書きませんが
子どもと向き合えてなかったなぁ
と、こちらは大いに反省しました。

家族でも会社でも、
それぞれ個人が抱える
悩み事は何かしらあるもので。

会社では先日
棚卸デーでした。

私もこの会社では
初参加。

すると現場で教えてくれる
知識量が膨大！

すぐにお腹がいっぱい！

今年入社の新卒1年目の人と
一緒に聞きましたが、

一回聞いただけでは
とうてい理解できません！

しかも場所は
現場の倉庫の中（笑）。

会社のほうも私自身が
新人を見ることに
時間をさけていない。

反省。

ほめ育のポイントのひとつは
「相手をよく見る」ということ。

忙しいのに四六時中凝視する、
という意味ではありません。

目に見えている言動は
その人、本人の中で

いろんなものがぐるぐると
周りまわって出てきた
最終的なアウトプット。

それだけで判断してしまうと
ダメだということです。

そこに至るまでに何を考え、
どうやってそのアウトプットを

導き出したのかを
しっかり確認すること。

こんなもの当然知ってるよね？
ということを相手は案外知らない。

新卒や異業種からの転職組にしたら
基礎から知らないので、
え、知らんの？って顔されたら

そんなん知らんがな！

ってことはけっこうあります。

例えば寸法の表記。
インチとミリが混在している。

あれはインチ、
これはミリで表示する。

それは教えてもらわな
分かりません。

工業高校や理系の学部を出た、
もしくは同じ業界で
働いた経験があれば、

暗黙の了解で知ってるよね、
と思われても致し方ない
部分もありますが。

会議室で机に座って教わる
いわゆる座学よりも

現場でモノを見ながら
教わるほうが分かりやすい。

でも基礎知識がない
人間には教育が必要です。

前提知識が揃ったほうが、
そのあとの現場での教育も
理解が早い。

製造業はとかく
OJT（現場での教育）
という言葉ですぐに
人を現場に放り込みがち。

事前に何を教え、
現場では何を教えるのか
でその人の成長速度も変わります。

知らない新人が
悪いのではない。

子どもも新人も、
しっかり見て育てていく。

ほめ育のポイントを
これから現場に
浸透させていきます。

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