生産性と社員のモチベーションが
上がる工場の作り方

ザ・ゴール3はシステム屋さんこそ読むべき

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最近、『ザ・ゴール』シリーズに
ハマっています。

 

ボトルネックに集中しよう!
っていう制約条件の理論
(TOC:Theory of Constraints)の、
アレです。

2001年に日本語版が発売され
めちゃくちゃ話題になった時に
すかさず本を買ったけど、

 

いつものようにそれで安心して
結局ほとんど読まずに
積読になってた本です(笑)。

 

最近まったく別のセミナーを受けていて

 

実はTOCの考え方が今のうちの会社が
やろうとしていることに
ぴったり合ってるんじゃないか、

 

と思って書籍を引っ張り出したり
しています。

 

 

この『ザ・ゴール』シリーズの3作目が
チェンジ・ザ・ルールというタイトル。

 

そしてこれを読んで目に飛び込んできたのが
「先に投資をすると失敗する」

 

耳が痛い・・・

 

我々システム屋さんや
IT関係の仕事をしている人は

システムを入れて解決しようとします。

 

だってシステム屋さんだから。
そしてITに詳しいから。

 

知識と経験から、このシステムを
導入したらどうなるっていう
未来が描けるんよね。

 

でもここで大きな問題は
それを使うのはシステム屋さんじゃなくて
現場のメンバーということ。

 

そしてたいていは現場のメンバーは
計画段階には参加せず

 

いきなり「これを使って」といって
マニュアル渡されたり
使い方の説明を受けたりすること。

 

自分たちでその必要性を
感じてないものを、

 

今まで慣れ親しんできたやり方から
無理やり変えられて
すんなり受け入れられるのは
かなり素直な人ですね。

 

みんなで考えて、
ボトルネックを発見して、
そこに集中するために
システムを入れるならいい。

 

そして入れてからも
常にボトルネックを見つけて
大きな意味でのシステム的解決をしていく。

 

それがTOCのアプローチ。

 

みんなで取り組むっていうのが、
まさにうちの社長がやりたいことで

 

私みたいなシステム経験者だけでは
とうていなしえないことが
このTOCの考え方や進め方で
先が見えてきました!

 

 

さて来週、会計クラウドのfreeeの
セッションに呼ばれてまして、

 

導入企業(ユーザー)として
ここで話をさせていただきます。

 

でもこれ私がやったんじゃなくて
社員みんながやったんですよね。

 

私は技術的にもしくは
コミュニケーションロスの部分を
ちょこっとフォローしただけなんですが、

実体験だけをお話しします。

 

これからDXを進めたい方や
DXに興味のある方はぜひ
足を運んでみてくださいね。

 

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中小製造業専門のIT参謀
村上 郁 (むらかみ かおる)
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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。