現場と経営の断絶を解く。
中小製造業のDX部長が書き続けるブログ

居心地のいい場は、誰かが作っている

心理的安全性

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5月2日
「ゆるっと作業会」という
勉強会にリアルで参加しました。

 

 

知り合いがひとりもいない場所に
ひとりで乗り込んでいく。

 

初参加・単独参加・
顔見知りゼロ——

 

三重苦ともいえる
リアル参加です。

 


急遽申し込んだのには理由がある

参加を決めたのは開催1週間前。
急な申し込みでした。

 

直前のオンラインセミナーで
ある講師の方のお話を
聞いたのがきっかけです。

 

プロフィールに惹かれました。

私と同じ地元の方で
AIをまったく知らない状態から
独立されたという経歴。

 

そして語り口が穏やかで
押しつけがましさがまるでない。

 

「この方の話を
直接聞いてみたい」

 

そう思った矢先に
「ゆるっと作業会」での
登壇情報が目に入り
気づいたら申し込んでいました。

 

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ドタキャンしようかと思った

ところが数日前から
じわじわと億劫感が
湧いてきます。

 

前日になると少し強くなる。
当日の朝になると
さらに強くなる。

出発の時間が迫ってくると
もう正直ドタキャンが
頭をよぎります。

 

知り合いがいない。
初参加。
ひとりで行く。

 

この3つが重なると
腰が上がらなくなるのは
私だけじゃないと思います。

 

それでも参加できたのは
「この講師の話を直接聞きたい」
という最初の動機が
最後まで勝っていたから。

 

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ゆるふわが持つ、本当の力

会場に着いて驚いたのは
その場の空気の柔らかさでした。

 

講師の方は
オンラインで聞いた通りの
穏やかな語り口。

 

参加者のみなさんも
誰かと張り合う雰囲気が
まったくありません。

 

「私が私が」と
前に出てくる人がいない。

マウントを取ろうとする
気配もない。

 

大規模なイベントなら
空気のように溶け込めますが
人数が少ない場では
それは難しい。

 

でもだからこそ
自然に輪の中に入れる。

 

ゆるふわに見えて
実は高度な場の設計だと
思いました。

 

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余談の中にこそ、本質がある

NJE理論ブログセミナーでは
「懇親会こそ本番」と
言われます。

 

「学びは移動距離に比例する」
という言葉も同じ文脈です。

 

リアルで会うと
余計な話がたくさん出てくる。

その余計な話の中に
本質が潜んでいることが多い。

 

今回もそれを実感しました。

 

ある方からこんな話が出ました。

 

「国内のベテランが
持つノウハウが
海外から狙われている。
国もそこに危機感を持っている」

 

私がDX推進でやりたい
ことのひとつが
「現場のノウハウを
どう継承するか」。

 

そこが実はもっと大きな
文脈と繋がっていると知って
思わず意見交換が弾みました。

 

そしてもうひとつ気づいたこと。

 

自分にとっての当たり前が
他の人の当たり前ではない。

 

だからこそ自分の価値を
受け取ってくれる人は
必ず存在する。

 

知っているようで
自分のこととなると
見えにくいことです。

 

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「怖い人かと思った」を教訓に

実は一昨日
ある方から
「怖い人かと思った」と
言われました。

 

その話はこちら

「怖い人かと思った」と言われた日

 

その言葉がまだ
頭に残っていたので
今回は意識して

できるだけ自然体で
笑顔でいることを
心がけました。

 

結果として
「話しやすい」「優しい感じ」と
言っていただけました(笑)。

 

もしかしたら
今回の会場が和やかに
感じられたのも

私自身が自然体で笑顔を
心がけていたから
かもしれません。

 

自分が発している空気は
自分では気づきにくい。

だからこそ意識してみることが
大事なんだと実感しました。

 

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居心地のいい場は、誰かが作る

居心地の良い場は
勝手には生まれません。

 

誰かが意図して
「この場をどういう場にするか」を
考えているから
成り立っています。

 

これは会議室でも
現場でも同じです。

 

あなたの職場の朝礼や会議は
どんな空気ですか?

 

入ってきた人が
「ここにいていいんだ」と
感じられる場に
なっているでしょうか。

 

場の設計は
経営者や管理職の
大切な仕事のひとつ。

そう私は思っています。

 

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お問い合わせ

現場と経営をつなぐDX部長
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 DX推進・IT活用の相談・伴走支援
組織づくり・人材育成の仕組み化
活動拠点 奈良県
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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現場と経営をつなぐDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

「ITを入れたのに、現場が動かない」——
その声を、製造業の中から
聞き続けて10年以上。

C言語エンジニアから
起業・倒産・再就職を経て、
今は中小製造業のDX部長として
現場と経営の橋渡しを
実務でやっている。