現場と経営の断絶を解く。
中小製造業のDX部長が書き続けるブログ

業界は変えられなくても、自社は変えられる——TOCという選択

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金型メーカーがまた一社、消えていく。

 

帝国データバンクの調査(2025年10月)によると
2025年1〜9月だけで倒産・廃業合わせて
126社の金型メーカーが市場から退出しています。
過去10年で最多ペースです。

 

 

価格転嫁率は37%。
製造業全体の平均よりも低い。

 


 

この数字を見て
「やっぱりそうか」と思った経営者は
少なくないんじゃないかと思います。

 

値上げの話をしたくても
「言ってもどうせ変わらない」。

 

その言葉が頭に浮かんで
飲み込んできた人、いませんか。

 

これは弱さじゃないと私は思っています。
長年の取引関係の中で
何度もそういう経験を積み重ねた結果です。
諦めには、ちゃんと理由がある。

 


 

ただ一つだけ
聞いてほしいことがあります。

 

業界の構造を一社で変えるのは難しい。
商習慣を変えるのも難しい。
それは本当にそうだと思います。

 

でも
自社を良くすることは
できます。

 

自社には社員がいます。
顧客がいます。
商品があります。

 

その三つを
もう一度信じ直してみませんか。

 


 

私がTOCに出会ったのは
MGを学んでいたときでした。

 

MGを深めていく中で
TOCダイスゲームというもの
があることを知り
試しに参加してみました。

 

研修を受けながら
頭の中で社内のあれこれが
急に浮かびはじめた。

 

「ここがボトルネック?」
「いや、あっちか?」

 

思考が急に回り始めた感覚が
今でも忘れられません。

 

この体験を
中小企業の経営者や社員にもしてほしい。
それが私がTOCを推す理由です。

 


 

TOCの場で経営者から
よく聞く言葉があります。

 

社員と一緒に参加した後
「うちの社員が
そんなこと考えてたなんて知らなかった」

 

大阪府八尾市のみせるばやおで
開催されている
やおやおTOCという研修があります。

 

複数の企業が一緒に参加する、
比較的規模の大きな場です。

 

そこでも社長が実際にそう口にしていました。

 

社員は考えない——のではなくて
考える素、きっかけ、ネタを
与えられていなかっただけかもしれない。

 

多くの会社では
社員は自分の給料や休みのことしか頭にない。
そう思っている経営者も多いでしょう。

 

でも儲かる仕組みを知る場に
一緒に出てみると
社員が会社全体に興味を持ち始める。

 

その変化を
私は何度も目にしてきました。

 


 

環境のせいにするのをやめた瞬間
見えてくるものがあります。

 

業界は変えられなくても
自社は変えられる。

 

その手がかりを
一緒に探したい方は
ぜひ一度話しましょう。

 

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お問い合わせ

現場と経営をつなぐDX部長
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 DX推進・IT活用の相談・伴走支援
組織づくり・人材育成の仕組み化
活動拠点 奈良県
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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現場と経営をつなぐDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

「ITを入れたのに、現場が動かない」——
その声を、製造業の中から
聞き続けて10年以上。

C言語エンジニアから
起業・倒産・再就職を経て、
今は中小製造業のDX部長として
現場と経営の橋渡しを
実務でやっている。