最近テレビでよくCMが流れている映画
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
観ました?
太陽エネルギーが失われ
人類滅亡の危機に直面した地球。
そこに派遣されたのは
なんと中学校の科学教師。
記憶喪失のまま宇宙船で目覚め
「自分がなぜここにいるのか」
すら分からない状態から
物語は始まります。
この映画を観ながら
ふと会社のことを思いました。
映画の主人公・グレースは
必死に記憶を手繰り寄せながら
「今、自分がどこにいて、何をすべきか」を
少しずつ解き明かしていきます。
現場で「なぜこの仕事をしているのか」を
よく分かっていない人
いませんか。
指示された通りに動いてはいる。
でも全体の目的や背景は知らされていない。
だからイレギュラーが起きたとき
自分では判断できず
立ち止まってしまう。
そして現実の仕事では
少しずつ解き明かしていくような
時間はありません。
「うちは情報共有できてますよ」
そう言える経営者は多いです。
でもよくよく聞いてみると——
これでは情報が「流れている」んじゃなくて
「通知されている」だけ。
情報は一方通行では血液にはなりません。
流れてこそ意味がある。
私のあるあるとして
社長から話しかけられた時
「ん?何の話?」と思う時がよくあります。
社長とのコミュニケーションが
取れているときは「あ、あのことか」と
思い当たるのですぐ動けますが
出張や外出で顔を合わせるタイミングがなく
急に話をされると
何のことか分からない時があるんですが
私だけですか?(笑)
私がDXを推進するのは
「効率化したい」からじゃありません。
情報が止まっている場所を
できるだけなくし
それぞれの持ち場で活き活きと
働ける環境にしたいからです。

たとえば、直接言いにくい相手には
チャットツールで報告できる仕組みを作る。
すぐ怒る上司に口頭で聞けなくても
テキストなら質問できる人もいる。
LINEはスタンプが感情表現してくれるからありがたい。
ビジネスの場ではそれが誤解を生む可能性もあるので
TPOが求められますが。
「面と向かっては言えないこと」を
ITで流せる状態にする。
これが、私の考える
真の意味での「DX」です。
映画の主人公グレースは
宇宙で思いがけない存在に出会い
情報を交わし始めることで
初めて突破口を見つけます。
あなたの会社でも
誰かが「言えずにいる情報」を
抱えていないでしょうか。
それが流れ始めたとき
組織は動き出します。
映画のタイトル「ヘイル・メアリー」は
「絶体絶命の状況で
奇跡を信じて投げる最後のパス」
という意味です。
でも情報が流れている組織は
最後のパスを投げる前に
もっと手を打てます。
「社長が全部知っている会社」は
社長が倒れたら止まります。
「現場が必要な情報を持っている会社」は
社長がいなくても動きます。
あなたの会社の情報は、いま
誰かの頭の中で止まっていませんか?
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| 現場と経営をつなぐDX部長 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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DX推進・IT活用の相談・伴走支援 組織づくり・人材育成の仕組み化 |
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