現場と経営の断絶を解く。
中小製造業のDX部長が書き続けるブログ

中小製造業のDXは生産性向上がゴール?

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vol.897

 

おはようございます

こんにちは

こんばんわ

 

大阪で表面処理、防食処理の工場の
Web&システムを担当している
村上です。

 

 

 

 

今日、社長と話をしていたら
驚きの発言がありました!

 

なので今日はうちの社長の
頭の中を少しだけお見せします。

 

 

 

今、私が進めている
生産管理システム
M:netの導入。

 

大阪の日本ツクリダスさんが
開発したこのシステムの導入を
一年がかりで進めています。

 

 

 

 

当初の想定よりずいぶんと
長い時間がかかってますが、
それだけ慎重に進めている
とも言えます。

 

そんな生産管理システムの
導入進捗を社長と話していたら・・・

 

 

 

社長曰くこのM:netの
導入をきっかけに

今までにない
製造業にしたい!

とのこと。

 

 

 

 

 

 

製造業にもDXの波は
確実にやってきていて、

 

製造業のDXの事例が
いろんなところで発表されてます。

 

 

 

DXやりませんか~っていう
DMもたくさんきます。

 

何をかくそう私の
会社での所属部署も
DX事業部

 

(名刺作るときに
自分で勝手に付けた(笑))。

 

 

 

DXをデラックス!
って言う人はさすがに

減ってきているかも
しれませんが

 

DXというのは
デジタルトランスフォーメーション
の略です。

 

 

 

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは

 

進化したIT技術を浸透させることで、
人々の生活をより良いものへと
変革させるという概念。

 

2004年にスウェーデンの
ウメオ大学教授
エリック・ストルターマン氏
が提唱した考え方。

 

 

生産管理というのは要するに、
防食加工をする製品がいつ、
どれだけ入ってきて、

 

その製品には
どういう加工を施して

いつ出荷する、
ということを
見える化すること。

 

 

システムは導入して
終わりではなく、
導入してからがスタート。

 

何らかの目的があって
それを達成するために
導入するわけです。

 

 

 

私は今日の今日まで、
このM:netの導入目的は

 

生産性向上
だと思ってました。

 

 

より短い時間で
たくさんの加工ができるようにしたり

 

同じ1時間で今までの倍、
加工ができるようにしたり、

 

製品の出入りの順番を
管理することでより効率的に
製品を動かすようにしたり、

 

といったことに
主眼が置かれている
と思っていました。

 

 

 

生産管理システムを
導入する目的ってほぼほぼ
これで間違ってないはず。

 

でもうちの社長に
聞いてみたら・・・
さらにその先
を考えてましたよ。

 

 

 

ひとつの製品を
加工するのにかかる時間が

 

この生産管理システムで
分かるようになります。

 

 

 

すると上記で挙げたように
生産性は必ず向上します。

 

でも社長はその先、
生産性が向上して
浮いた時間を

幸せな人生のために
使って欲しい、

 

 

 

そのために中小製造業の
現場には珍しい
〇〇〇〇〇〇〇〇制
を導入しようとしている!

 

※あまりにびっくりしたので
全部伏字にしました。

でもこれだと分からんね(笑)

 

 

そしてそこに至るまで
5年かかる
と考えている!

 

 

 

すごいですよ。

革新的ですよ。

 

人々の生活をより良い方向へ
変革させようとしている、
まさにDXですよ!

 

口ではDX、DXと
言っていても

 

その実、単なるIT化や
クラウド化だったりしがちですが、

 

うちの社長の考えている
生産管理システムM:netを
導入したその先に

 

描いている社員の姿こそ
DX!デラックスやなぁ~~~
と思いました。

 

 

 

もちろんその前提に
生産性向上があります。

 

今のままの生産性では
決してなしえないDX。

 

でもそこまで見越して、
まず生産性向上、
いろんな情報の見える化、
その他いろんな施策を
進めている

 

うちの会社って
ええ会社なぁ~(笑)

 

 

 

当社が中小製造業のDXの
事例になれるかどうかは

 

まず生産管理システム導入
にかかっているわけです。

 

私が「生産性向上のため!」
って話すのではなく、

 

社長の想いを社員にしっかり
伝えたほうがぜったいに
みんなの腑に落ちる。

 

 

 

単に管理されるだけの
システム導入ではない
っていうことを
知ってもらわねば!

 

 

 

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お問い合わせ

現場と経営をつなぐDX部長
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 DX推進・IT活用の相談・伴走支援
組織づくり・人材育成の仕組み化
活動拠点 奈良県
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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現場と経営をつなぐDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

「ITを入れたのに、現場が動かない」——
その声を、製造業の中から
聞き続けて10年以上。

C言語エンジニアから
起業・倒産・再就職を経て、
今は中小製造業のDX部長として
現場と経営の橋渡しを
実務でやっている。