生産性と社員のモチベーションが
上がる工場の作り方

何度説明しても伝わらないDXを中小製造業の視点から考え中

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DXDXって最近は
なんでもDXを付ければいい
みたいに思えてきますが

 

 

中小製造業のDXとは?

その前にそもそも
DXってなに?

 

難しく考えるより
自分たちの実情に沿った
変革が大事なんです。

IT参謀会話

このたび、12月18日(土)に
中小製造業のDXについて
自社事例をお話することになった
村上です。

DXのD(ディー)は
Digital(デジタル)のディー

 

DXのX(エックス)は
トランスフォーメーション
のエックス・・・

会話

・・・って英語にエックス入ってないやん!

そうなんです。
だから分かりにくいかも
しれませんね。

 

トランスフォーメーションの
トランスには交差するという意味があり

 

英語圏では「交差」を
一文字で表すとき

「X」が使われる
んですね。

 

だからDX(ディーエックス)。

 

 

 

じゃあ

デジタルトランスフォーメーション
って何なのか?

 

提唱者の言葉を借りれば
「進化し続けるテクノロジーが
人々の生活を豊かにしていく」

ということだそうです。

 

言い換えると

デジタル技術を浸透させることで
人々の生活をより良いものへと
変革すること

 

既存の価値観や枠組みを
根底から覆すような
革新的なイノベーションを
もたらすもの

となります。

 

 

 

経済産業省の定義
では以下の通りです。

「企業がビジネス環境の
激しい変化に対応し、

 

データとデジタル技術を活用して、
顧客や社会のニーズをもとに、
製品やサービス、ビジネスモデルを
変革するとともに、

 

業務そのものや、組織、
プロセス、企業文化・風土を変革し、

競争上の優位性を確立すること。」

 

引用元:DX推進ガイドライン(経済産業省)

経済や会社経営に
ずいぶん寄った表現ですねー。

 

DXという言葉の分かりにくさは
この言葉を使う人によって
ちょっとずつニュアンスが
違うことも原因の一つです。

 

 

 

単に〇〇システムを入れただけ
紙の処理をパソコンにしただけ

じゃあだめなのか?

 

スタート時点ではそれでいいです。

 

長年紙で処理してきたものを
「今日からパソコンでやります」
「デジタルデータで残してください」
って言われても

なかなか急には変われません。

にんげんですから。

 

 

私がDX事業部の部長を務める
新免鉄工所も
DXへの取組の真っ最中。

 

新免鉄工所が目指すDXとは
製造現場も含めた
働き方改革

 

 

 

このコロナ禍でも工場に
出勤しなくてはならなかった
工場勤務の方も多いと思います。

 

現場あっての製造業。
現場を大事にすることは
変わりませんが、

 

そこで働く人がしんどい、
つらい思いをするだけでは
製造業は衰退します。

 

かといって大規模なロボット化、
自動化もできない

 

 

そんな中小製造業が取り組めるのが
「働き方」を変えること。

 

 

 

新免社長の想いは

「現場も含めもっと
自由な働き方ができないか」

 

「それをDXつまり
デジタルによる変革で
実現できないか」
ということ。

 

 

これが私が新免鉄工所で
チャレンジしていることです。

 

ではどんなことをやっているのか

何につまづいているのか

 

そんなこともここで
お話できればと思っています。

 

 

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お問い合わせ

中小製造業専門のIT参謀
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 ランディングページの制作支援
ITシステムの構築・運用のサポート
活動拠点 奈良県生駒市
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。