現場と経営の断絶を解く。
中小製造業のDX部長が書き続けるブログ

ちぎり絵の評価と経営者の業務改善に共通するものとは

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vol.807

 

水彩画とかちぎり絵とか、
ぜったい無理~。

 

こういうの苦手やったなぁ~。

 

芸術的な表現って、
何をどうしたらいいのか
わからなかった。

 

学校の美術の授業でも
とにかく描け!
みたいな授業で

 

見えたままを書いても
ほめてもくれないし
ダメ出しもないし。

 

なんか評価点が
よくわからず苦手でした。

 

 

 

芸能人が俳句や生け花などの
才能があるかどうかを
査定される毎日放送の
テレビ番組『プレバト!!』。

 

4月22日の放送では
和紙ちぎり絵で

 

Kis-My-Ft2の二階堂 高嗣さんが
前回1位から今回
まさかの最下位になったり、

 

初参戦の小倉優子さんが
1位になったり。

 

やっぱりよくわからんなぁ・・・
と思いましたが、

 

採点を見て評価ポイントを聞いたら、
なるほどぉ~となりました。

 

 

何事も基準があります。

 

 

 

今日はオンラインコンサルティング。
クライアントの方との会話で、

 

経営者として自分の仕事を
整理するときのことが話題に。

 

そこで私が紹介したのが
『ECRS(イクルス)の原則』。

業務改善のフレームワーク
として知られています。

 

私は工場の製造現場での
業務改善手法として
教わりました。

 

 

 

業務改善のポイントと、
その実施する順番が
決められています。

 

 

 

例えば、作業をやめる(排除)のと
作業の順序を入れ替える(再配置)のでは、

 

作業をやめるほうが
優先順位が高い、
先にやるべきこと。

 

それは、作業順序を
入れ替えるよりも

 

やめられるならやめてしまう方が
業務改善の効果が高いからです。

 

 

 

始めのうちは必要だった作業も、
繰り返したり周りにいろんな
ほかの作業がくっついたりして、

 

業務改善の視点で改めて
見てみると・・・

 

この作業、もうなくてもええやん
っていうことは必ず出てきます。

 

 

 

そしてこの業務改善の
もう一つのポイント。

 

それはその作業をやっている人
以外の人が第三者の目で
はたから見ること。

 

 

 

例えば製造ラインに入っている人は
それが必要な手順だと
思ってやっているから、

 

この作業要らない?
ってなかなか考えにくいもの。

 

自分が今やっている作業を
要らない
って言われたら腹立つでしょ(笑)。

 

 

 

でもそのラインを外から
観察していると

 

もっと広い視野で
俯瞰することができるので

 

このECRSの原則から
何をやめて何を入れ替えたらいいか
が見えてきます。

 

 

 

先の経営者の仕事も、
今それをやるべきなのか、
他にもっと大事なことがあるのか、

 

決めるのは経営者本人だとしても、
「え、それ必要?」っていう
外部からの問いかけは
気付きを与えるうえで重要です。

 

 

 

要らん仕事、こまごました仕事
ばっかり!って言いながら

 

なかなか仕事が減らせない
経営者の方は、

 

できるだけ利害関係のない人と
一度自分の仕事を棚卸してみて、

 

いちいち
「それ、なんで要る?要らんやろ?」
っていう問いかけをされてみてください。

 

改めて考えてみると
無駄が潜んでいるものですよ。

 

 

 

他にも例えば片付け(5S活動)にしても
整理整頓清掃のうちの整理から始める、
という、最初にやることが
決まっています。

 

 

 

こうして考えると、何事も
原理原則ってあるんですよね。

 

やみくもに着手するより、
原理原則を知ったうえで
取り組むとより効果的に
進めることができます。

 

 

 

何かを始める時、
ここにはどんな
原理原則があるのか、に
ぜひ注目してみてください。

 

 

 

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お問い合わせ

現場と経営をつなぐDX部長
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 DX推進・IT活用の相談・伴走支援
組織づくり・人材育成の仕組み化
活動拠点 奈良県
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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現場と経営をつなぐDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

「ITを入れたのに、現場が動かない」——
その声を、製造業の中から
聞き続けて10年以上。

C言語エンジニアから
起業・倒産・再就職を経て、
今は中小製造業のDX部長として
現場と経営の橋渡しを
実務でやっている。