
ふと思い立ち、4月18日(金)お昼にオンラインで夜間券(17時以降入場可能)を購入し大阪・関西万博に行ってきました。
目的は「当社出展場所の下見」だったのですが、せっかくなので皆さんにもシェアします。
平日の夜ということもあり、18時から22時前まで、ゆったりと夜の万博を体験できました。行ってみて分かった“良かったこと”と“ちょっと残念だったこと”を、私の目線でまとめてみます。
東ゲート前はさすがに人がいましたが、列に5分も並ばずに入場できました!念のためQRコードを印刷して持っていきましたが、スマホのQRコード表示もスムーズでした。ちなみにこのQRコードはこのあとの予約したパビリオンでも必要になるため、念のため印刷して持っていくほうが安心できますよ。
帰る人たちを見ながら18時に入場
日中とは違う表情を見せる夜の万博。光に照らされたパビリオンと大屋根は、ちょっとした非日常感。風が冷たかったですが、それもまた心地よかった。
夜の大屋根リングの内側
当日予約で入れたのはラッキー。ちなみにパビリオンの予約確認でも入場時と同じQRコードが必要です。ネタバレは避けますが、“未来感”のある展示でした。お土産のタオルも嬉しい。使い方はこれから考えよう。
トルコ館や「夜の地球」などは並ばずに入れて、展示も見ごたえあり。特に輪島塗りの都市(ロンドン、ニューヨーク、東京)はめっちゃ奇麗でした!予約できなくても、こうしたスポットで十分楽しめます。
輪島塗で表現された東京
帰りかけに開始のアナウンスが流れて見に行ったドローンショー。アプリで現在地を確認しながら走った甲斐あり。光と音の演出に感動。最後にスポンサーが表示されるのはご愛敬(笑)。
ドローンショー
・予約の取り直しで毎回初期状態の初期画面に戻る
・一覧表示は毎回アラブ首長国連邦から始まる
・キーワード検索はあるものの、パビリオンやイベントの正式名称を知らないと探せない仕様。せめて〇や△など予約状況の空き枠絞り込みをしてほしい
せっかくのデジタル体験なのに、“探しやすさ”や”操作性”が大きく欠けている印象です。事前知識がある人しかたどり着けないのは、本来の目的にそぐわない気がします。
・ロープの場所が暗くて分かりにくい(夜間ならでは?)
・案内スタッフの説明にムラ(雑というか、慣れてない感)
その都度聞けばいいとはいえ、デジタルもアナログももう少し直感的に分かる工夫が欲しいですね。スタッフの対応一つが万博の印象を良くも悪くも変えてしまいます。一期一会を実感。
雰囲気づくりもあるのでしょうが、標識や案内が見にくい。特に高齢者や目の悪い人には厳しいかもしれません。足元に要注意。これも夜間だからこそですね。
営業終了直前の東ゲート付近
「アプリにあるはず」→「見つからない」→「スタッフに聞いて場外へ」
大きな荷物の制限をしているからこそ、もう少し分かりやすく、そして大きめサイズのロッカーも欲しいところ。
実際はゲートの外側にあるコインロッカー
東ゲートのコインロッカー、全部同じサイズ
・美味しいのに冷たいハンバーガー、暗くてメニューが見えない
・ホットがない自販機
・キッチンカーは奥まった場所にも。人の流れを見て少し移動できたらいいのに
こういう“惜しい”が積み重なるのは、もったいないですよね。
ここにこそ照明欲しい
ホットが入る日は来るのか
エリアによりデザインが全く違うトイレですが、今回発見したのは全個室&手洗い場が屋外、水は地面に流れる、鏡もなし。斬新だなぁ。設計の意図は分かるけど、使う側としては・・・
例のトイレ、手洗い場に注目
正直、「もっとこうすれば…」と思うことも多かったですが、それ以上に「行ってよかった!」が残る夜でした。
会場を訪れる人は一期一会の体験です。その1回で、また来たいと思わせる“ちょっとした配慮”が今後の評価を分けるかもしれません。
・事前予約は難易度が高い印象
・アプリ操作は我慢も必要
・寒さ&暗さ対策はマスト!
・ロッカーや食事は最低限の計画が吉
「出展場所の下見」という本来の目的はさておき、夜の万博、堪能できました。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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支援内容 |
ランディングページの制作支援 ITシステムの構築・運用のサポート |
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活動拠点 | 奈良県生駒市 |
営業時間 | 平日9時~18時 |
定休日 | 土日祝 |