今年のNHK大河ドラマ『どうする家康』
ここだけは書いておきたかった!
2023年3月5日(日)放送
『第9回 守るべきもの』
主君=社長のあるべき姿を
問われた気がした回でした。
書こう書こうと思いながら
放送から1か月以上経って
やっと書けましたよ。
中小製造業の人事・採用・ITまわり全般を担当しています
大阪、西淀川区にある新免鉄工所のDX事業部、むらかみです。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは単なるデジタル化にとどまらず『在り方』を見直しみんなが暮らしやすく働きやすく強みを活かせるようになること。
当社やDX事業部のやっていること、考えていることが参考になればと思って発信します。
よろしくお願いします。
三河一向一揆が勃発
家臣たちの裏切りが相次ぐ中で
トップの在り様を迫られる家康。
どうすりゃええんじゃ!
どうする家康の公式インスタより
↓
歴史上この先何が起こるかを
知っている視聴者からすれば
わかりきったことでも、
自分がまさにその渦中にいて
明日のことも分からないとき、
この状況で誰の話を聞き、
どう判断するかはとてもしんどい
ことぐらいは想像できます。
しかもこの当時の家康は
二十歳(ハタチ)そこそこ。
今の10代~20代とは
精神的にも肉体的にも
全く違うとしても
この年齢で決断を迫られるのは
しんどいね~
相次ぐ裏切りに
疑心暗鬼になっているとき、
身内や幹部から
こう言われたらどうしますか?
「主君が家臣を信じなければ
家臣は主君を信じまへん」
私はこのじぃみたいに
社長に直言する人でありたい。
このシーンのセリフ
全部載せておきます。
↓
信じ抜くか、ことごとく殺すか!
前者は家康が取った道で
萬斎義元(今川義元)の説く王道
後者は信長や前回の大河では
小栗義時(北条義時)の取った覇道
どっちが正しいとか間違いではありません。
トップとしてどの道を選ぶかです。
企業も同じですよね。
ただ、信じ抜くかことごとく殺すか
いずれの道を取るにしても徹底すること。
社長はほんとに決断の連続で、
その中で社員を信じ抜くかどうか。
普段は
っていう経営者でも
いざというときに社員を信じ抜けない人を
私もこれまでに見てきました。
口だけならいくらでもいいこと言えます。
でもその本性って実は
普段の言動に現れてるんです。
社長さん気付いてます?
社員は気付いてますよ。
そして悲しいかな
窮地に立った時初めて
その本心がはっきり分かります。
けっこう多いんですよね、
実は社員を信じ切れてない経営者。
でも口で言うほど
簡単でないのも知ってます。
信じるって怖い。
特に経営者にとってはね。
だって騙されるの嫌だし
騙されて失敗したら自分の責任だし。
だからこそ普段からの
在り様が問われるんですよね。
一方で経営者の日ごろの行い、
言動、一挙手一投足を
社員は常にみてます。
そして経営者が思うほどには
その想いは社員に伝わっていない。
ほんとに全くと言っていいほど
伝わっていない。
大企業だけでなく
社員と常に接していると思っている
中小零細企業も全く同じ。
むしろ人数が少ない小さい会社ほど
社長は伝えているつもりでも
社員にはまったく伝わっていないことが
多々あります。
だからこそこうやってチョコチョコと
自分から社員に面と向かってはっきり
言う必要があるんですよね。
わしはお前たちを信じる!
この言葉を社員を目の前にして
はっきり言えたら拍手
ちなみに覇道を行く人も
それはそれでいいと思うのです。
そんな人はこのブログ
目にしてないと思うので
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