vol.658
少し前の記事ですが。
↑
LINE NEWSで
こんな記事を発見。
自己都合による20代の
国家公務員総合職の退職が
6年前と比べて
4倍増えた
とのこと。
国家公務員の
総合職って
何するん?
↓
国家総合職は
「政策の企画立案等の
高度の知識、技術または
経験等を必要とする
業務に従事する職員」
と定義され、
政策の企画立案を行います。
いわゆる中央省庁(本府省)の
幹部候補(官僚)として、
省内での異動を繰り返しながら
政策立案、法案作成、予算編成
などに携わり、
国家のデザインともいえる
ダイナミックな仕事を行います。
(『TAC 公務員総合サイト』より引用)
こんな
ダイナミックな仕事
ができる職場に入った
若手が辞める理由が
「もっと
自己成長できる
魅力的な仕事
に就きたい」
ですって。
国家総合職は
国家のデザイン
ができるって書いてあるのに
これ以上魅力的な仕事は
無いようにも思いますが
・・・国家のデザイン?
そんなん無理やろ。
いくら優秀な学生でも
大学を卒業して数年の
20代で
国を動かす仕事
が出来るなら
30代で
世界を動かせる
仕事ができるな。うん。
この記事を見てわかること。
製造業の現場から入ろうが、
中央省庁の幹部候補になろうが、
辞める人はやめるんよ。
もちろんその職を
選んだ時点で自己責任。
辞めるのも自己責任。
でも辞める理由が
自己成長できる
魅力的な仕事に就きたい
ですって。
昨日取り上げた、
私のブログ師匠の
裕治郎さんのブログ
↓
ここで取り上げられていた苦悩
「何のためにやっているのかが
見えなくなった」。
その職場で
働く人の悩みって
製造業だろうが
中央省庁だろうが
変わらない。
経営学の大家、
ドラッカーさんは
最初の就職はくじ引き
って言ってます。
最初の仕事で天職を
見つけられる可能性は低い、
ということ。
やっぱ、やってみないと
分からんよね。
じゃあ、そのくじ引きで
いったん引いてしまったくじの
当たり確立をアップさせるには
どうすればいいと思いますか?
この職場なら自己成長できる!
って教えてあげること。
魅力的な仕事ができる!
って感じさせてあげること。
それができるのは彼ら、
ではなく
今ここで働いている
私たち。
若手がひいたくじを
当たりにするのもハズレにするのも
一緒に働く私たち!
わたしはそう考えます。
離職率を下げるのは
働き方改革じゃなく
その仕事の
魅力を伝えること。
新卒にせよ中途採用にせよ
自分より職歴が浅い人に
今自分が働いている
この仕事の魅力
伝えられますか?
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
|
支援内容 |
ランディングページの制作支援 ITシステムの構築・運用のサポート |
---|---|
活動拠点 | 奈良県生駒市 |
営業時間 | 平日9時~18時 |
定休日 | 土日祝 |
自己成長できる仕事につきたい、と上を見ている人もいるでしょうけど。
中小企業で働く人の大概は、たまたま入社した会社でとりあえず8時から5時までいて(働いて、ではなくて)、給料が少なかろうがそれでナントカやりくりして、足らなければ親に泣きついて。
そういう人の多い事。
面接の時は違ってたのになー、って思います。
そういう人にこの会社の面白みとか伝えようとしても、オモテヅラは興味津々で聞くふりするんですが、でも何もしない。
いつからこんなになってのかなー、って思います。