生産性と社員のモチベーションが
上がる工場の作り方

良い工場の条件

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vol.657

 

今日はブログ師匠、
板坂裕治郎さんの
ブログを読んでびっくり!

 

製造業の話でした。

 

その回答は、展示会などで
リアルにお客さんと触れ合ってみる!
でした。

 

詳細はブログ師匠のブログを
ご覧ください。

『良くある工場で働く人達の
苦悩を解消する!』

 

 

 

私もその通りだと思います。

 

 

 

社外に出て、

自分の仕事が
誰に
つながるのか

 

を知ることは
とても大事。

 

 

 

先の裕治郎さんの話は
外向け、つまり
社員を外に出す話
でした。

 

裕治郎さんがブログで
書かれているように、

 

まぁはじめは絶対に
できない理由
が出てきます(笑)。

 

でもね。

 

展示会に出なくても、
まったく社外に出ない
社内の業務であっても
実はポイントは同じです。

 

 

 

製造業のラインでは
後工程はお客様
と言います。

 

この写真で製品が
右から左に流れるとすると

 

自分の左側の工程の人が
自分にとってのお客様、
ということです。

 

 

 

自分の後の工程に
問題が出ないように
自工程でしっかり作る。

 

 

 

これ、実は
製造ラインだけでなく
商売の基本です。

 

自分たちが作ったり
仕入れた製品、商品を
お客様に販売する、卸す。

 

その製品、商品に
不具合があったら

 

取引停止、下手したら
損害賠償を請求されますよね。

 

 

 

製造業も同じです。

 

お客様の期待値を
超えるものづくりをすると

 

お客様の中で
自分の価値が上がる。

 

 

 

後工程はお客様
このことをラインに入る全員が
実践すれば

 

確実に工場の生産性は
上がります。

 

 

 

よくね。

 

人と話をしなくて済むから
製造業を志望しました

 

っていう話を聞きますけどね。

 

本当に誰ともまったく話を
しなくても済むような工程なら
機械でできます。

 

ほんとに同じことを
繰り返すだけだから。

 

しかも、人間は疲れて
生産性が落ちるけど、

 

機械は休みなく働ける。
故障したら取り替えたらいい。

 

ほんとの意味での歯車です。

 

 

 

私が過去見てきた
良い製造ラインは、

 

派遣さんもパートさんも
フルタイムの社員も一緒になって、

 

一つのラインの
生産性をあげるには
どうしたらいいか、

 

知恵を出し合って
改善を繰り返していました。

 

 

製造業で一番有名なのは
トヨタ自動車のカイゼンですが、

 

世界に冠たる大企業も、
地元に根差す中小企業も
やってることは同じです。

 

取り組み方のレベルは
違いますけどね。

 

 

 

つまり、良い工場とは
現場のコミュニケーション

がしっかり取れている工場です。

 

 

 

 

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村上 郁 (むらかみ かおる)
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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。