vol.655
EFOって知ってますか?
SEO、LPO、MEO、
ネットの世界には
アルファベット3文字
最後がO(オー)
という組み合わせが
いろいろあります。
SEOは
検索エンジン最適化
検索結果一覧の上位に
表示されるようにする
LPOは
ランディングページ最適化
ランディングページの
成約率を高める
MEOは
地図エンジン最適化
地図検索時に
上位表示されるようにする
いずれも末尾のOは
Optimization、
つまり最適化。
いずれもWebの世界で
効果をもっともっと
上げるための施策
を指します。
ではEFOは?
Entry Form Optimization
つまり入力フォーム最適化。
入力フォームっていうのは
お問い合わせフォームとか
メルマガ登録時の
登録フォームのことです。
氏名、メールアドレスなど
必要事項を入力し
送信ボタンを押すと、
その情報が相手に行く、
あのフォームのことです。
ホームページや
ランディングページなど
サイトを公開するとき、
そのサイトの閲覧者が
お問い合わせページまで
行ってくれたら
あとは全員、必要事項を入力して
フォーム内容を送信してくれている、
なんて思っていませんか?
実は問い合わせフォームや
登録フォームで
離脱してしまうことが
よくあります。
その離脱率は一般的には
60%~70%
ともいわれています。
信じられます?
せっかく閲覧者が
フォームまで
たどり着いたのに、
運営側からすれば
ここまでくれば
みんな送信完了
してくれている
と思ってたのに、
実は半分以上、いや、
ほとんどの人は
フォームへの入力を
終えて送信完了まで
到達していないという事実。
店の前まで来ている、
レジが見えるところまで
来てくれているのに、
そのまま完了せずに
店を離れてしまう人が
半分以上。
なんともったいない話。
興味持って近寄ってきた、
もう少しこっちまで
来てくれたらいいのに、
もうちょっとのところで
今度は急に
あれもこれも教えて!
ってフォームの項目で
ぐいぐい迫ると、
そんなつもりやなかってん・・・
いうて離れていってしまいます。
運営側はあれもこれも、
できるだけ
たくさんの情報が欲しい。
一方、閲覧者側は
もちろん必要があって
情報を入力するんですが、
できるだけ
簡単に済ませたい。
ここのギャップが、
入力フォームの
離脱率60%以上
という数字に表れています。
ネットの世界は
最適なタイミングで
最適な問いを投げることが大切。
ついでやからといって
あれもこれもフォームで
聞こうとするから、
閲覧者はめんどくさくなって
離れていく。
実はもうすぐそこまで
お客さんが来てくれている。
それが分かれば、
EFO(入力フォーム最適化)
の活用も見えてきます。
関係値が出来てから
情報を渡すことは
比較的抵抗感ありません。
お客さんの顔が
はっきり見える=入力フォーム送信完了
までもう少し。
そこで焦らず、
どうすればフォーム送信
完了してもらえるかを
考えてみましょ。
EFOに興味が出てきた人は
こんなページも。
具体的なテクニックが
書かれているので
EFOが気になる方は
見てみてください。
あー、でも、テクニックを
学ぶのはとても大事ですが、
閲覧者の気持ちに
最適化
しないと成約には
結び付きませんよ。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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支援内容 |
ランディングページの制作支援 ITシステムの構築・運用のサポート |
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活動拠点 | 奈良県生駒市 |
営業時間 | 平日9時~18時 |
定休日 | 土日祝 |