生産性と社員のモチベーションが
上がる工場の作り方

ChatGPTのさらに先にあるものとは

AI

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先日、以前お世話になった方と
ChatGPTの活用について
ミーティングをさせていただき、
その将来性をめちゃくちゃ感じました。

IT参謀会話

うおーすげー!

今の当社の課題が
全部解消されたうえに
明るい未来が見えた!

そう思った矢先にさらにその先の
未来を考えさせられる動画を
SNSで紹介されました。

 

伝われ、この衝撃。

 

弱いAIから強いAIへ

SoftBank World2023 で
孫正義氏がChatGPTなどのAIの
さらに先、AGIについて語りました。

 

AGIとはいわゆる「強いAI」。

 

今実用化されているAIって
何かに特化した
弱いAI」と言われます。

 

「弱い」というのは「特定の」と
言い換えるとわかりやすいですね。

 

・将棋や囲碁で人間を打ち負かしたAI
・自動運転で使われているAI

・クレジットカードの不正検知AI

・工場の不良検知AI

 

 

これらはすべて今あるAIであり
特定の分野で使われるAIです。

 

それ以外の分野のことは
答えてくれません。

 

例えば工場で不良検知するAIに対して
目的地までの最適な行き方を聞いても
答えてくれません。答えられません。

 

それは不良検知AIは
地図情報を持ってないし
道路情報や電車の時刻表を持ってないし
最適な経路の出し方を学んでないから。

 

でもAGIは上記全部を知ってるし、
知らないことも自分で学習する。

 

 

AGIのGはGeneral、つまり汎用という意味。

 

この世の中のこと、何を聞いても
すべて答えてくれるということです。

 

この、なんでも答えてくれるのが
強いAIです。

 

 

強いAI=AGIを実現するには
めちゃくちゃ高性能のコンピュータと
プログラムが必要ですが、

 

すでにいろんなところが研究を進めており、
孫氏の考えでは今後10年の間に
AGIが実用化されるだろうとのこと。

 

我々製造業の分野でも
こんなことがおきるだろう
とおっしゃってました。

精神的なJITではなく
知恵(AGI)を使ったJIT

不良在庫が起きない、

 

JITが一日単位ではなく秒単位で規定される。

 

秒単位で規定されるロジスティクス(物流)の実現

 

※JIT=ジャストインタイム。
必要な部品や資材が必要なときに、
必要な数量だけ生産される仕組み。

秒単位のJIT!

 

TOC(制約理論)やMQ会計を
学んでいる身としては
とても興味深いですが
その話はまた別の機会に。

 

まずはこの、SoftBank World2023に
参加した人でさえも知らなかった
AGIが私たちが生きてるうちに
実現するということをお伝えしたかった
のでこのブログに書いておきました。

 

私も今後AGIやASIについて
情報収集していこうと思います。

 

あぁ、ASIっていうのは
AGIのさらに10倍すごいAIのことです。

(ざっくりお伝えすると)

訂正。

ASIはなんと、
人類叡智総和の1万倍ですって。

もう想像できない世界・・・

 

孫氏の熱量をぜひ!

こちらにまとめ記事がありました。

 

 

YouTubeにはショートバージョンや
各社のまとめ版もありますが

 

切り取り記事でタイパ最優先!ではなく
できるだけ原本にあたり、
孫正義氏の熱量を感じていただく方が
いいと思いますので
あえてロングバージョンをご紹介します。

 

引用元:時事通信映像センター

 

もしリンク先が消されたら
Googleで検索してください。

 

いや、その時にはChatGPTが
新しいリンク先を教えてくれるかな 冷や汗 (顔)

 

ちなみに私は1.5倍速で聞きました。

 

早口な分、熱量も上がったように
聞こえたのは気のせいかな(笑)

 

ChatGPTでもすでにたくさんの課題が
解決できそうなのに
AGIの世の中はどうなるんだろう。揺れるハート

 

 

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中小製造業専門のIT参謀
村上 郁 (むらかみ かおる)
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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。