vol.584
いよいよ。
菅義偉内閣が
16日夜、正式に発足した。
安倍晋三前首相の
辞任に伴うもので
首相の交代は
約7年8カ月ぶりとなる。
菅首相は安倍前政権の
政策路線を継承し、
経済再生に向けて
省庁の縦割り打破に
力を注ぐ。
新型コロナウイルス対策
との両立に最優先で取り組む。
行政のデジタル改革も急ぐ。
(日本経済新聞より)
さぁこんどは
どんな内閣に?
2006年9月に発足した
第一次安倍内閣は
お友達内閣
などと揶揄されました。
総裁選で自身を
支持した議員を
優遇したところから
名づけられました。
その時、安倍さんは
「結果を出せる人を選んだ」
と回答しましたが
第一次安倍内閣は
その結果が出る前に
1年で終わりを迎えます。
よく知ってる人に
仕事を任せるのは
確かに安心感はあります。
でも本当に
お友達だからって
選んでたらどうでしょう?
仲が良いんなら
いいんじゃないって?
この、仲が良い
っていうのが曲者。
遊ぶだけの友達なら、
楽しい=仲が良いです。
でも会社で、
仕事仲間との
仲が良いは
遊ぶ時だけ仲が良い
のでは困ります。
仕事に真剣だからこそ
意見が異なるときもある。
ぶつかることもある。
ここで相手や
周りの目を気にして、
まさに忖度してしまう
ようではダメ。
会社のこと、仕事のこと、
お客様のことを
真剣に考えるからこそ
ぶつかるのであり、
そこをきちんと乗り越えることで
組織は強くなります。
前職では社員同士
とても仲が良かったんです。
飲みに行ったりゲームをしたり、
遊びの時はまさに一丸
となっていました。
ところが仕事の時には
いまいち一丸になり切れない。
自分と意見が違うと、
その場では言わず
陰でこそこそ意見を言い合う。
はい、まさに私がそうでした。
イイ人でいたいがために、
自分の意見も引っ込めたり
丸めたりしていました。
単に仲がいいだけ
ではダメなんです。
この会社にとって
何が良くて、何がダメなのか。
その基準に沿って
行動することが大切。
そう、行動規範
をみんなで作っていく。
こういう時、
ほめ育のやり方が
効いてきます。
単にほめるのではなく、
会社とみんなが
ベクトルを合わせるための
ほめ方を、ぜひ。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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