
仕事ができないと言われる人は
優先順位を間違えていることが多いです。
でも面と向かって
それ、今やること?
って言われたらムカつくよね。
当社のとある事業所での出来事です。
もうすぐ新人さんが来るので
移動のための足を確保するために
自転車の修理を頼まれた若手。
気が付くと丸一日かかっても
その修理が終わらず
次の日もその作業に掛かりっきり。
一方、現場はこのところ仕事が多くて
まさに猫の手も借りたいくらい。
という声も周囲からは聞こえてきます。
ところが本人に聞くとまったく悪気はなく
むしろ怒ったように
と主張しました。
山ほど仕事がある現場と、
それを横目に自転車修理をする人。
こんなときはどうすればいいと思いますか?
上記の通り、
自転車を修理している本人は
「指示されたからやっている。
何が悪いねん」となります。
ポイントは
今すぐする必要があるのかどうか。
いつまでに終わらせる必要があるのか。
一番大事なのは
「なぜやるのか(Why)」です。
今回で考えれば、
新人さんが来るのはいつごろか、
その自転車はいつから必要なのか。
次に考えるのは
「どのようにするか(How)」。
お金をかけていいのか、
修理屋さんに頼む選択肢はあるのか。
WhyとHowの結果次第では
新車を買う、中古車を買う、など
修理以外にすることがあるかもしれない。
これはサイモンシネック氏の
ゴールデンサークル理論で語られています。
ゴールデンサークル理論は
リーダーシップの観点で
語られることが多いですが、
優先順位をつけるときにも役立ちます。
自転車修理と現場の手伝い。
明日が納品で間に合わない!
となったら現場の手伝いのほうが
最優先となりますが、
現場は忙しいけれど納期はもう少し先、
自転車は明日の朝に必要、
なら自転車の修理を優先するかもしれません。
重要なのはその仕事自体が
大変かどうかではなく
なぜその仕事が必要なのか
を共有すること。
作業を指示するときは
なぜその作業が必要なのかを
しっかり共有することが大切。
実は冒頭の
仕事ができないと言われた人
って私のことなんです。
数社前に勤めていた会社で
人事考課の時、会社からの評価は
自己評価と大きな差がありました。
なぜかというと会社の期待することと
自分がやるべきと思っていた仕事が
ズレていたから。
そう、優先順位が間違ってたんですね。
結果的に私はその会社を去ることになりました。
社長が大好きで
仕事もやりがいがあったのに
辞めてしまったのは
優先順位の認識のズレが尾を引いたから。
若手、ベテラン関係なく、
TOC(制約理論)でいうところの
「全体最適」の視点を持って
今、何をやるべきかを常に
意識することの大切さを学びました。
自分が考えているのと
違う優先順位を指示されると
正直ムカッとするけど
なぜやるのか(Why)
↓
どのようにやるか(How)
↓
何をやるか(What)
を理解して
自分の思っていた優先順位との
すり合わせをしておくと間違えません。
さらにこれを周りの人と共有しておくと
「あの人、この忙しい時に何してるん」
って言われないし言わない。
周りも自分も無用なストレスを
抱えなくて済みます。
自転車修理も現場作業も
ゴールは同じ。
同じゴールを目指した時
あなたは今、何をするべきですか?
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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