生産性と社員のモチベーションが
上がる工場の作り方

システム導入は簡単になっても詰まるところは変わらない

LINEで送る
Pocket

vol.877

 

やっとこさ、生産管理システムを
社内に説明できるまでに
なってきました。

 

私が導入を進めているのは
大阪府堺市にある日本ツクリダスさん
が開発されたM:net(エムネット)
というクラウドシステム。

 

思い起こせば昨年2020年の7月に
IT導入補助金を活用して

 

導入を決めてから
かれこれ1年が経ちます。

 

当初の予定では2020年内にも
稼働させたい!

 

って言っていたのに
気が付けばもうすぐ1年です。

 

月日が経つのって早いですねぇ~

 

って言ってる場合か!

 

昔はシステム導入と言えば
まず開発からスタート

 

数年がかりでのリリースも
普通でした。

 

今はクラウド化が進み
契約さえ済ませれば
すぐに使い始めることができる
システムやサービスが多いですね。

 

 

 

この、開発部分をスルー出来るって
めちゃくちゃ大きいんです。

 

もともとその開発をする
会社にいたので

 

まぁお金はかかる人手もかかる、
大変な作業でしたよ。

 

 

 

今でも、クラウド化された
といっても

 

プログラムの開発が必要なことに
変わりはありません。

 

ただ、毎回フルスクラッチ、
つまり自社開発をしなくても

 

すでに用意されたものを
組み合わせるだけでいい
システムがたくさん出来てきました。

 

 

 

組み合わせるだけでよくなれば
システムの導入も容易になるか、
といえばそれはまた別の話。

 

 

 

組み合わせるだけのシステムでも、
その中身、つまり

 

どういう情報をどう扱うかは
その会社ごとに決めていく
必要があります。

 

 

そして業務フロー
つまり仕事の流れに
合わせていく必要があります。

 

ここの重要性は
今も昔も変わりません。

 

 

 

もう一つの重要なポイントは、

 

実際に業務を行なう人の視点、

 

入力する人の視点、

 

そのデータを活用する人の視点

 

を取り入れないといけないということ。

 

 

 

システムだけがうまいこと
できあがっても、

 

それはうまいことできた
とは言えません。

 

現場に使ってもらい、
素早く情報にアクセスでき、
時間やお金を抑える
もしくは生み出すことができて

 

初めてうまいこと言った、
と言えるわけです。

 

 

 

この機能的なすり合わせに
実はとても時間がかかりました。

 

 

 

そんなこんなでやっと
たどり着いたシステム導入の話などを
これからはつづっていく予定です。

 

 

 

LINEで送る
Pocket

お問い合わせ

中小製造業専門のIT参謀
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 ランディングページの制作支援
ITシステムの構築・運用のサポート
活動拠点 奈良県生駒市
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

コメントを残す

           

中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。