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私が令和版ガンダムをちょっと無理して見る理由

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先月から始まった

機動戦士ガンダム 水星の魔女
がどうも好きになれない50歳です。

 

その世界観はこんな感じ
・学校が舞台、主人公は女子学生

・男女の性別にこだわらない(?)自由な関係
・モビルスーツでの決闘による決着

 

こんなのガンダムじゃない?

70年代に生まれ

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)が大流行し

 

1/144のガンダムはおろか
旧ザクでさえ手に入らなかった
小学生時代を過ごし

 

戦争や人物の描写のリアルさ、
殴られて成長するしんどさに
共感した私にとって

 

この「水星の魔女」はなかなか
受け入れがたい設定(笑)

 

大人になってから手に入れたガンダムさん。

 

 

今どきのガンダム

でもこの作品で初めて『ガンダム』に
触れる世代にはウケがいいらしい。

 

歴史あるガンダムシリーズに
今から触れるには敷居が高いけれど

 

ストーリーのつながりがない
『令和版ガンダム』は
今から入る人たちにとってはちょうどいい。

 

そう、しがらみや前提となる知識が要らない。
ガンダム未経験だからこそ入りやすい。

 

『今どきのガンダム』であること。

 

多様な性別や人間関係、
そして学園ものの雰囲気が
今の人たちには共感できる部分が
多いのかも。

 

「かも」と書いたのは
私が共感できないからですw

 

主人公がつっかえつっかえ
言葉を話すところとか

 

私なんかもう聞きづらくて
イラっとするけど

 

今どきの人にとっては
誰もがスラスラとセリフを言えるよりも
リアリティがあるのかもしれません。

 

 

主人公を見て気付いたこと

誰もが自分のようには
話せないんですよね。

 

というか
誰も自分と同じには話せない。
考えてみれば当たり前。

 

考えながら話す、いわゆる
口から生まれてきたような人もいれば

 

いったん飲み込んで
考えてから話す人もいる。

 

打てば響く人もいれば、

「・・・ほんまに考えてるんか?」

というくらい熟考する人もいる。

 

そんなとき、こんな顔になってません?

 

 

自分に似た人、自分の好きなタイプの人には
大いに共感できるけれど

世の中そんな人ばかりじゃない。

 

いろんなものに
グレーゾーンは存在します。

 

性別も単純に男女で
割り切れない時代。

 

自分の好き嫌いだけを
判断基準にしていると
これからの時代は
やっていけなくなる予感がします。

 

だからこそ
「こういうガンダムもあるんだ」
とまず受け入れるところから始めましょう。

 

※「ガンダム」の部分を
「性格」「口癖」「考え方」
あなたの周りの
ちょっとイラっとすることに
置き換えてみてください。

 

 

アンガーマネジメント、NLP、
ほめ育、指示ゼロ経営、

 

今まで学んできたことのすべては
今の時代に求められることなんだなぁと、
古くて新しいガンダムを考えるうちに
気付くことができました。

 

自分を活かし続ける秘訣

『ガンダム』という世界への入り口が

どんどん広がっています。

新しい世界観(入り口)が
どんどん作られていくのが

 

ガンダムというコンテンツが
根強い人気を持つ所以なんですね。

 

経営の仕方も社員教育も
いつまでも島耕作や池井戸潤のような
世界観だけではやっていけませんよ。

 

 

 

あとがき

実は今シーズンのテレビ番組で
観始めたけどどうしても受け付けなくて
観なくなったものがあります。

 

あえてここには書きませんが。

 

つまり嫌なものを無理やり飲み込め
という意味ではありません。

 

食わず嫌いをやめ、否定から入るのをやめ、
まず触れてみてから考えましょうねw

 

さ、今日もこれからTVerで
修行に行ってきますw

 

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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。