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一人前の育て方~指示ゼロ経営からの学び~

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先日、
『指示ゼロ経営マスタープログラム』
第7期のサポーターを
務めさせていただきました。

 

指示ゼロ経営

 

久しぶりにZoomのブレイクアウトルームを作って
メンバーを割り振る作業におたおたしながらw

 

指示ゼロ経営との出会い

そもそもの指示ゼロ経営との出会いは
うちの社長から

会話
米澤さんっていう人のブログ、
けっこう好き。知ってます?

って声をかけられたから。

 

そこから本を読みブログを拝見し
いちいち激しく同意しながら
「あー、社長はこういうことが
やりたいんだな」と理解。

 

私と社長との目線合わせの意味でも
重要な位置を占めています。

 

前回の第6期を受講し
毎回とても良い刺激を受けたので

 

今回のスタッフ募集も
すぐに手を上げて
講座が始まるのを楽しみにしてました。

 

そしていよいよ開講。

 

私も話したくてウズウズしながら
「主役は今回の受講生の皆さん」
ということでできるだけ
見守りに徹しました。

 

さっそく反省

Zoomのサポートをしつつ
皆さんの話を聞いていて思ったのは、

IT参謀会話
やっぱりいろいろ
手や口を出しすぎてるなー

ということ。

 

社内でIT関係に詳しいのは自分だけ
という思い込みから
(全員にヒアリングしたわけではない)

 

機器選定、研修、資料作成、
全部自分でやるか、
きっちり指示を出さなきゃ
とめっちゃ肩ひじ張ってることに
気付きました。

 

そのカメラ、必要?

例えば工場内にカメラを導入する件。

一部に反対する声があることは
ほんのり私の耳にも届いてました。

 

一方ですぐにでもカメラ導入を
進めたい人もいて。

 

で、今回の指示ゼロ経営の研修に
スタッフとして参加中にふと

カメラ導入ありきで進めてるな。

そもそも必要なのか?

必要と感じているのは自分だけ?

 

とぐるぐる回りだしました。

 

一人前の育て方

ここに気付いたのは

一人前として扱わない限り、
一人前は育たない

 

という指示ゼロ経営の考え方に
改めて触れたから。

 

必要性を感じない、むしろ
つけて欲しくないカメラを
現場と無関係の人間が
つけたとします。

 

 

現場の人が毎日カメラを目にするたびに
憎悪の炎が激しくなるイメージしかありません。

カメラ導入ありきではなく、
きちんと目的を現場と共有したうえで
ひとつの方法としてカメラを考える。

 

何が必要なのか、みんなで話をして決める。

 

そんな当たり前だけれど
つい忘れがちな基本を思い出して
研修中ひとりウンウン言ってましたw

 

デキル社長ほど難しい

私自身、過去には
セミナー講師をやっていた経験もあり

 

「教える」というスタイルが
身に染みついてましたが

 

指示ゼロ経営の考え方では
それだと人は育ちません。

 

 

情報は提供するけれど
決めて実行して振り返って、という
P(Plan)D(Do)S(See)サイクル
を回すのはみんな。

 

そう、計画の段階から現場が参画しないと
自分たちで考えることがなくなりますもん。

 

指示ゼロ経営には他にも
いろんなエッセンスがありますが、

 

みんなを一人前に扱うって

中小企業の社長にとってこれほど
難しいことは他にないんじゃないか

と思いながら、

これができたら素晴らしい!

といつも思います。

 

 

まずは変わる環境づくり

カメラの件は現場と話をしながら
最適解を見つけることにしました。

 

そしてこれからしばらく
指示ゼロ経営マスタープログラム
第7期のサポートスタッフとして
参加します。

 

ワクワク。

 

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中小製造業専門のIT参謀
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 ランディングページの制作支援
ITシステムの構築・運用のサポート
活動拠点 奈良県生駒市
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。