vol.889
うちの会社は
けっこう広いです。
端から端まで
どれくらいかなー
会社説明とかで
工場内を歩くときは
結構時間かかるけどなー
と思いながらGoogleマップで
測ってみると・・・
本社工場の幅?は
86.76メートルありました。
ちょっと中途半端?
でもね、実は道を挟んで
その向こうにも
工場がありまして。
その端にレーザー設備の
部屋があるので
そこまでの距離を測ると・・・
120メートルありました!
炎天下でこの距離を
毎回往復すると
けっこうだるい!
屋根付きでもね。
今日も
「パソコンのフォントが変わらへん!」
という連絡がレーザーの部屋から
来たちょうどその時、
こちらは新しいノートパソコンの
セットアップ中で動けない
(というか動きたくない)。
そこで、この距離、
120メートル先の社内ですが
Zoomでつないで状況を確認。
けっしてサボったわけではなく、
時間の効率化と
同時作業を
実現するためです!
今までもSkypeやLINE電話に
Chatwork Liveなど
声と動画でつながる仕組みは
いろいろありましたが、
やっぱりZoomが一番いいかな。
お互いに操作も
よく知っているので
「Zoom立ち上げてください」
「ほいほい」
とつなげられる。
そして画面共有をして
パソコンの挙動を見ようと思ったら・・・
相手はスマホで
撮ってますやん!
フォントが変わらんという
PCの画面を共有してもらおう
と思ったら、スマホでした。
考えてみれば
そらそうです。
相手はネットワークに
つながっていない、
レーザー設備の操作を
するためのパソコンなので
Zoomで画面共有など
できるわけありません。
そこでそのスマホのZoomで
レーザー設備のパソコン画面を
映してもらいながら・・・
これがまた見にくい!
画面縦やし。
見たいところが見えへんし。
でもいろいろ見ていると
たぶんプログラムの仕様の問題で、
私のIT知識がお役には
立てなさそう。
答えがそれじゃ申し訳ないので
手元のセットアップ中の
パソコンが一段落ついたところで、
重い腰を上げ、
120メートルの距離を歩いて
現地に赴きました。
直接見たところで
何が変わるわけでもなく
さっきまで聞いた話をまた
フンフン聞きながら
レーザー設備のPCを触っていると・・・
出ましたやん、フォント。
問題なさそう。
いや、動くと思ってなかったから
あきらめ気分でテキトーに
触ってたら出ましたよ、
お目当てのフォントが。
これだからやっぱり
現地に赴くことって
大事なんですよねぇ。
うちの子どもが
検索してなかなか
目当ての結果に
行き当たらないのに
私が検索したら
そのものズバリの
回答が見つかったりね。
経験者ってなんかこう、
ちょっとしたところに
コツがあって、
なんかちゃうんですよね。
あ、技術者らしからぬ
曖昧な終わり方を
しようとしている・・・
でもなんで動いたのか
よくわからず・・・
明日もう一度
確認してみるかな。
こういうのを
再現性
って言います。
同じことをやると
同じ結果になる。
再現性がなければ
信頼性がない
ということになります。
再現性があるということは
情報が正確だということ。
二回も三回もやってみて
同じ結果が出るかどうかが大事。
一回しかできなければまぐれ。
今日のブログタイトルの
〇〇性の答えは
でした。
プロのプロたるゆえんは、
同じ状況で
同じことをやると
同じ結果が出せる
ということですね。
当たり前のようですが
なかなか難しいですよ。
あー、明日フォントが
出なかったらどーしよー(笑)
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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