現場と経営の断絶を解く。
中小製造業のDX部長が書き続けるブログ

【カイゼン活動】なんだかシール貼りばかりしてませんか?

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vol.704

 

大阪兵庫京都の
3府県知事は政府に対して
緊急事態宣言の発出の検討
を要請しましたね。

 

 

なかなか収まらないコロナですが、
今、自分たちには何ができるのか。

 

一人で考えても
なかなかいい案は
浮かんできません。

 

 

 

コロナ関連のニュースを
見ていて感じたこと。

 

製造業で多く取り組まれている
3S活動、いわゆる「整理整頓清掃」
を思い出しました。

 

やみくもに片付けるのではなく
まず初めに何が問題なのか
を明確にします。

 

例えばプラスドライバーが
そのへんに転がっていたら

もちろん片付けないと
いけないのですが

 

なぜ片付けないといけないのか?
を考えることから始めました。

 

そんなん片付けるの当たり前やん、
じゃなくて、

 

何が問題なのか
をみんなで話し合う。

 

 

 

すると、転がってると
踏みつけて危ない、

 

いざ使おうと思ったときに
探さないといけないので
時間がかかる
などの意見が出ます。

 

そこから、じゃあどうしたらいいか?
という話になり、

 

 

共伸技研さんのブログからお借りしました。)

こういう、姿絵(すがたえ)による
定位置化などを進め、

 

これが結果的に
整理整頓につながり、

 

といった具合に
日々の環境整備が
生産性に結びついていきます。

 

 

 

前職でも3S活動の
時間を設定したり、

 

カイゼンについての
指導を受けたりして

 

製造ラインはもちろん
経理、総務などの
管理部門も含めて
改善活動をしてました。

 

 

 

ところがある時から
思ったような改善効果が
出てこないことに気づきました。

 

それは、そもそも改善は
目の前の改善だけでなく、

 

なぜそうなったのか、
元に辿って原因から
探らないといけないところを

 

整理整頓をすること
が目的になってしまっていたからですね。

 

だからやたらとテプラで作った
警告シールを貼ること
ばかりに一生懸命になってた
記憶があります。

 

たくさんの机を並べる
場所と方向を

 

だれが見ても同じにするために
床と机にいろんなテプラ貼ったな~。

 

でもなぜそれが必要な
状況が起こるのか、

 

どうすればこんなシールが
不要になるか、みたいな
ところの話には至らず・・・

 

 

 

今、コロナの報道で必ず出る
感染者数〇名!

 

っていう情報もなんだか
テプラで作った
シール貼り

ばっかりしてる感じがします。

 

 

 

 

その原因を考えて、
今できることをみんなで考える。

 

そして実際に行動に移す。

 

今は行動しないことが
感染拡大防止の一番の対策
だったりしますが、

 

もうかれこれ1年間
コロナ禍の中にいて、

 

いよいよウィズコロナや
ニューノーマルという言葉も
当たり前になってきた今こそ

 

大人から子供まで
それぞれのレベルで
感染対策ってどんなことを
すればいいかを

 

ざっくばらんに意見を出し合い
実行していく時期なんかなぁ
と思っています。

 

 

 

自分一人が避けて
通ろうと思っても
避けられないコロナ。

 

だからといって
じっとしてても
去ってくれないコロナ。

 

 

 

飲食店や観光産業をはじめとして
直接間接的に被害を被っている
たくさんの仲間のことを考えると、

 

感染者数ばかりみて
ため息つくシール貼りではなく、

 

アクションを考えなあかんなぁ
と思っています。

 

 

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お問い合わせ

現場と経営をつなぐDX部長
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 DX推進・IT活用の相談・伴走支援
組織づくり・人材育成の仕組み化
活動拠点 奈良県
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定休日 土日祝

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現場と経営をつなぐDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

「ITを入れたのに、現場が動かない」——
その声を、製造業の中から
聞き続けて10年以上。

C言語エンジニアから
起業・倒産・再就職を経て、
今は中小製造業のDX部長として
現場と経営の橋渡しを
実務でやっている。