vol.434
今日からまたこちらのホームページで
ブログを書いていきます。
読まれている方にとっては
アメブロだろうが
オリジナルブログだろうが
関係ないでしょうが、
やはり賃貸と持ち家では
こちらの気持ちが違いますので(笑)。
これを機にさらに
中小製造業の皆さんが
ITを駆使して生産性の高い、
つまり筋肉質な企業に
生まれ変わるための
気付きをご提供して
いきますので
引き続きよろしくお願いします。
昨日は終日
自宅=仕事場でした。
何をしていたかというと、
仮想コワーキングスペースの構築!
つまり子どもが自宅学習を
進めやすい環境を作り、
それを親が見守れる仕組み
を作っていました。
具体的にやったことは
以下の3点。
オンライン教材はできるだけ
学習指導要領に沿った、
学年ごとの範囲が
ある程度網羅されているもの、
という条件で子ども本人が
ピックアップし選択。
親は最終的な確認だけ。
Googleカレンダーで作成。
学校が始まるまでの間、
極力学校と同じスケジュールで
過ごせるように、
学校と同じ開始時刻、
終了時刻をあらかじめ設定。
運用は、それぞれの時間枠に
何を勉強したかを端的に
記入するだけ。
可能であれば事前に
予定を記載。
めんどくさいと
やらなくなるので、
ここはあまり細かいことは言わず
できるだけ偏りがない
時間割にするようにと
助言だけしました。
そして両親の
Googleカレンダーと同期。
子どもが結果を記入すれば
ほぼリアルタイムで
親もわかる仕組み。
スマホとWi-Fiを利用し、
Googleハングアウトを使って
お互いの状況がリアルタイムで
分かる環境を構築。
このヒントは最近増えてきた
ZOOMでの
オンライン・コワーキングスペース。
複数の人がZOOMで
つながった状態で
それぞれに仕事をする形態。
お互いに仕事をしている
姿を見ながら、
コミュニケーションは
極力避ける、
仕事に集中するための環境。
これ、実際に体験してみると
その高い効果が分かります。
ちょっと人の目があると
仕事に張りが出ます。
決して子どもが
勉強しているかを
監視するわけではなく、
「お父さんも一緒に仕事してるよ」
という状態を見せつつ
こちらも仕事に
集中するスタイル。
子どもはたまにチラチラと
こちらを見ていたそうですが
私はあまり気にはならず、
私がたまに見たときに
子どもが真剣な目で
取り組んでいるのを見ると
頼もしく、
あー学校でもこんな感じかな
と思いながら、
仮想授業参観
してるような気に。
なんだかんだで結局
仕組みづくりに
ほぼ半日を使って
しまいましたが、
これならWi-Fiの環境下なら
どこでも同じように
できるのでいいですよ!
これからは子どもと
一緒に仕事しよ!
システムを作るポイントは
監視しようとしないこと。
昨日見たテレビ番組では
テレワークの抱える問題点として
という質問に対して
完全オンラインを
実現している会社の
経営者の言葉が秀逸。
社員も子どもも同じ。
信頼して任せる。
任せれば自分で
考えだします。
それも放任ではなく、
ここからここまでは
枠を決めるから、
この範囲内で考えてみて、と。
あとは信頼関係。
これがないのに
任せられないし
自発的に動けない。
私が過去に
失敗した事例
を思い出すと、
どうやってチェックするか、
働かせるか、サボらせないか、
みたいな仕組みづくりに
血道をあげてましたね。
これでろくなこと
ありません。
監視体制の構築って
中国的なITの仕組み。
それに対して日本的なITは
利他主義、なんじゃないかと。
相手が気持ちよく
仕事することで
自分も気持ちよく
仕事ができる。
子どもの勉強する
横顔を見ながら、
このことを改めて
考えさせられた一日でした。
あー楽しかった。
仕組みづくりは大切ですが、
どんな仕組みを作るのか。
日本の中小企業の
システム構築に
求められるポイントは
ベースとなる人間関係ですよ。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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