vol.695
12月に入り
日課として毎日
やってきたことがあります。
それは血圧測定。
1日一回は必ず
血圧を測って
記録しています。
実は、11月に受けた健診で
高血圧を指摘されました。
え、お酒の飲みすぎか
旨いもんの食べ過ぎ?
はい、私も最初は
そう思いました(笑)。
ところが検査の結果、
私の場合は
原発性アルドステロン症
にかかっている疑いが
強いとのこと。
そこで12月末に
検査入院をしました。
お医者さんの説明を
私なりに理解したところによれば、
腎臓の上にある副腎に
トラブルが起こっている
可能性が高いようです。
副腎という臓器は
いろんなホルモンを
分泌する臓器。
その中でも
アルデステロンというホルモンは
血圧と塩分調整をします。
このアルデステロンが
何らかの異常により
たくさん出過ぎてるので
高血圧を引き起こしている
ということ。
ここで大切なのは、
ホルモン異常が問題
なのではなく
高血圧が問題である
ということ。
誤解を恐れず言えば
塩分調整がうまく行かなくても
血圧が正常値の範囲内なら
問題はありません。
でも毎日血圧を測っていると
やっぱり高血圧なのは一目瞭然。
そして原発性アルドステロン症
による高血圧が特に問題なのは、
通常の高血圧よりも
脳卒中や心疾患、腎不全などの
合併症を起こす確率が
高くなること。
つまり一般的な高血圧よりも
大きなリスクを抱えている
ということです。
大きなリスク、
皆さんも抱えてませんか?
そのリスク、
正しく理解してますか?
私の場合は
網膜剥離
薬剤アレルギー
という
日常生活に大きな影響を
与えかねないリスクを
すでに持ってましたので
これで三冠です!(笑)←笑ってる場合か
原発性なんとかだからといって
今、ブルーになる必要はありません。
薬を飲み始めることで
血圧は下がり始めましたし、
今後も検査を続けることで、
手術すれば血圧が戻る可能性も
あるそうです。
今すぐ死ぬわけではないし
ぶっ倒れるほどしんどいわけでもない。
リスクを知ったうえで
適切な対応をとっていけば
今までと何ら変わりない生活を
送れるわけです。
ここで大切なのは、
抱えているリスクを
正確に理解していること。
やみくもに怖がるのではなく、
正しく知ることで、
何かあった時の準備はしながら
普通に毎日生活できます。
皆さんの会社には
何かリスクはありませんか?
例えばセキュリティ。
なんだか小難しいから
とまったく気にしない人と、
めちゃくちゃ気にして
デジタルを使わない人がいます。
小難しいからと気にしない人は
リスクが現実のものとなった時、
下手したら再起不能に陥ります。
気にし過ぎて遠ざけてしまう人は
同時にチャンスも失います。
我らがブログ師匠、
板坂裕治郎さんの説く
社長の四大疾病
怠慢
=当然しなければならないことを
なまけて、おろそかにすること。
傲慢
=おごりたかぶって
人を見下すこと。
自堕落
=行いや態度などにしまりがなく、
だらしないこと。
無知
=知識がないこと。知恵がないこと。
学ぼうとしないこと。
よく知ろうともしないで
盲目的に怖がる人は
怠慢、無知という
疾病にかかってます。
自分には関係ないと
言わんばかりに気にしない人は
傲慢、自堕落という
疾病にかかってます。
あなたはこの四大疾病に
かかってませんか?
専門家や信頼のおける人から
正しい情報を得て、
自分の頭で理解したうえで
何をして、何をしないのか
自分で決める。
これは経営者の責任です。
そして冒頭の話に戻ります。
っていう人には
って言いたい(笑)。
年が明けて検査結果がでて
私の疾患がはっきりしたら、
そのへんも伝えていこうと思います。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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