vol.647
今日は自分の身体のこと
について考えました。
両眼には網膜剥離
薬剤アレルギーのせいで
薬は飲めない。
パニック症候群の名残り?
で今も飲みすぎると
翌日気持ち悪くなる。
え、単なる二日酔いやろって?
違うんですよねぇ、マジで。
私の場合は、のどが
キューっと締め付けられる
感覚が急に襲ってきます。
症状のピークは
25年以上前の学生時代
でしたので
もう完治したかのように
思える時もありますが
たまーにあの当時の
感覚がよみがえり、
数年おきに
メニエールのような
めまいも襲ってきます。
うん、文字にすると
めちゃくちゃ不自由な
身体に見える(笑)。
今、普通に動いて
働ける日が9割9分なので
そんなに悲観してません。
が、体調悪い時は
ほんまにしんどい。
パニック症候群のつらさや
薬剤アレルギーのキツさは
経験してないとなかなか分からない。
メッチャ元気そうに見えても
誰しも何か抱えている。
私はそう思っています。
身体のしんどさも
心のしんどさも、
見てわかるくらいなら
苦労しないですよねぇ。
他人には分かって
もらえないから
余計にしんどい。
でも自分には
どうしようもない時
ってあるので、
そういう時は大人しく
周りの力を借ります。
病は気から、気の持ちよう、
気持ちを切り替えればいい。
そんな言葉を耳にするたびに、
そないに簡単に
切り替えられるなら
こんなことになってないわ!
って叫んでます。
梨泰院クラスの主人公、
パク・セロイか
鬼滅の刃の主人公、
竈門炭治郎
くらいの精神力が必要だよ。
こんな経験をすると、
当たり前にできることが
当たり前じゃないことに
気づかされます。
みんなはできるのに
何で自分はできないのか。
みんなは何ともないのに
何で自分はこんなにしんどいのか。
でも、その「みんな」も
実はいろんなものを抱えてる。
見えないだけ。
こう考えると、
入社したばかりの新人に
「なんでこんなことができへんねん!」
なんて言えないですよね。
むしろできなくて当たり前。
昨日今日入ったばかりの新人が
20年もやってるベテランと
同じ事が出来たらびっくりするわ。
「給料高い分、あんたいらんで」
っていうことになる。
なぜできないのかを
その原因を個人に
求めてしまうと
矢印がその人だけに
向いてつらいことになりがち。
できないことに矢印を向け、
どうすればできるようになるか
みんなで考える。
みんながみんな
同じことができるなんて
幻想です。
一昔前の人材育成は
集団で考えましたが、
今の人材育成は
ひとりひとりをしっかりみて
育てることが重要です。
ただでさえ人口が
減っていく時代、
ご縁があった人を
大切にしたいですね。
なーんて書くと
そんな甘やかして
人材育成できへん!
なんて言う人がいますが、
甘やかすなんて
一言も書いてませんからね。
まぁ、ほめると甘やかすの違い
についてはまた今度。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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