vol.531
先日家族で食事中に
この新聞記事が話題に。
え、読みにくい?(笑)
『無断転載リツイート違法』
という新聞記事です。
ツイッターに無断でツイートされ、
一部が切り取られた写真を
リツイートしたら違法
という判決が出ました。
ざっくりお伝えすると、
まずツイッターの仕組みとして
画像を適度な大きさに
勝手に切り取ってくれる
機能があります。
そして今回の記事によれば
引用元や著作権者を
明記してあったとしても
自動で切り取られてしまうと
リツイートした人が
罪に問われる、ということです。
著作権について詳しくは
こちらをご覧ください。
↓
この話で子どもと
話題になったのは
ジャニーズ関係の欲しい写真を
どうやって手に入れたらいいのか
問題でした。
ファンの心理としては
レアな写真や今では
流通してない動画などを見たい。
だからそれを配布してくれる
ツイッターアカウントを
ファンがフォローするそう。
でもこの、レアな写真というのが
そもそも本人が出したくない
写真かもしれない。
※肖像権、個人情報など
いろんな話題に及びましたが
割愛します。
つまり著作権は誰を守る法律?
ということです。
それは著作権者、
作った人を守る法律。
ファンは欲しいから
じゃあどうしたらええの?!
となりますが、
そもそも流通していない時点で
著作権者は流通させたくない
かもしれない。
アーティスト自らの意思を
尊重するのもファンなのでは?
という話をしましたが、
欲しいものは欲しいファン
との話し合いは平行線のまま
終わりました。
ということで
冒頭の新聞記事。
これも著作物にあたるので
紙面を写真に撮って
ネットにアップするのは
著作権侵害に当たります。
ただ、大して影響力もない
個人のツイートやブログは
スルーされているだけです。
そしてツイートはある日突然
アクセスを集めることもあります。
ネットに一度アップしたものは
どこかにその痕跡が残ります。
もし私が5年後に超有名人になって
メディアで「著作権侵害で〇〇を起訴する」
みたいなことを言うたとしても、
過去の投稿を探り当てられ
「あんたも過去にシャアザクを
ブログに使ってたやん」
って言われかねません。
あぁ、ガン〇ムとか
ラ〇ュタとかね…
匿名でツイートしても
特定されるような時代です。
特にビジネスで
インターネットでの発信をする方は
何を発信するのかは
よ~く考えないとね。
はい。気を付けます。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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