今日はダブルヘッダー。
朝からクルマで北陸道をひた走り、
石川県の金沢から福井県坂井市の
産業情報センターまで
片道1時間ちょっと
今日ひとつめのイベントは
『小さな企業でも活用できる!
【AI社員】の作り方と活かし方セミナー』。
ちょっと前には各局の
テレビニュースでも取り上げられるほど
話題になった文章生成AIのChatGPTと、
画像生成AIのMidjourney、
動画生成AIのCreative Reality Studio
を組み合わせて、
実在しないAI社員を作って
働いてもらおうというお話です。
文章も画像も動画も
AIで作れますよっていうのを
知っている人は今どきたくさんいます。
それをこう組み合わせたら
架空の人物に思い通りの話を
してもらうことができるのを
理解している人もそこそこいます。
でもこのことがどれくらい
中小企業にとって可能性があるかを
感じられている人は少ないかもしれません。
え、自動で話せるイラストが何の役に立つの?
中小企業で案外難しいのは
社員さんにSNSに実際に登場してもらうこと。
個人のSNSならともかく、
会社のホームページやSNSに
登場するとなると
本人の了承を気持ちよく
得ないといけないし、
いざ業務の説明をしてもらうと
たどたどしかったり表情が硬かったり。
そして一番の懸念は
退職したらどうするの?
っていうリスクがあります。
その点、AIで作成された社員なら
これらをすべてクリアするんです
まぁ話し方はまだ
たどたどしい部分もありますし
画像も口の形が発する言葉と
あってなかったり
視線や表情に違和感があったりしますが、
こちらで直さなくても
サービス提供側がどんどん
ブラッシュアップしてくれるので
そのうちリアルな社員よりも
よっぽど効果的な説明を
してくれる社員が登場することでしょう。
それに現時点でも、
AIだと思って見れば
十分実用的なレベルです。
もう一つの中小企業にとっての
大きなポイントは
人件費がかからないこと。
一度作成してしまえば
SNSに投稿したり
ブログに登場させたり
YouTubeやTikTokで
動画をアップしたりすることで
24時間365日、このAI社員は
休むことなく視聴者に
サービスの説明や会社説明をしてくれます。
今回のセミナーには登場しませんでしたが、
電話もAIによる自動応答サービスもすでにあるので、
リアルでお客様が来社されるとき以外は
すべてAI社員で対応できますよね。
AI社員は
体調不良や親せきが亡くなった
と言って会社を休むこともない。
子どもの運動会や家族旅行
といったイベントも発生しない。
これって人が常に不足しがちな
中小企業にとってはめちゃくちゃメリット。
こういうのを作ろうと思うと
今まではプログラミングの
スキルが必要でしたが、
今回セミナーに登場したAIはすべて
文章が打ち込めればOKなものばかり。
もうSFの世界が
リアルになりましたね。
未来の話でも何でもなく、
もうAIといっしょに仕事をする時代。
人手がいつも足りない中小企業が
AI社員を作らない手はないですよ
それを実感できたセミナーでした。
さぁ、うちのAI社員第一号は
男性にするか女性にするか、悩む~
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
|
支援内容 |
ランディングページの制作支援 ITシステムの構築・運用のサポート |
---|---|
活動拠点 | 奈良県生駒市 |
営業時間 | 平日9時~18時 |
定休日 | 土日祝 |
この記事へのコメント