生産性と社員のモチベーションが
上がる工場の作り方

美しい業務フローを目指そう~第1回わかやまTOC学会 vol.2~

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昨日の第一回わかやまTOC学会
今日は2コマ目以降について書きます。

 

1コマ目の話はこちら

TOCと仏教~第1回わかやまTOC学会 vol.1~

 

2コマ目は今回のTOC学会の主催者、
東(ひがし)さんのお話でした。

 

 

私と似てる、かも?

東さんはソフトウェアの
品質保証を経験された後、
藤原農機さん入社後は
EC(ネット店舗)などを担当。

 

直近では農機具の
宅配レンタルサービス事業を
運営されていたそうです。

 

 

2020年からはMG/TOC/MT研修を
地元で主催され、

 

学び合い・向上の場を作り、
街にリコモン(=利口者)を増やしたい!
ということで

2023年10月に株式会社クリアーを設立。

 

地元和歌山県産のコンサルタントとして、
地方で働く人を支援する事業を始められるそうです。

 

私もIT関連の職種から畑違いの業界に入り
自分の実践を活かして学び合い、
向上の場を作りたいと思っているので

 

僭越ながらとても自分と似ているなー
と思い、興味津々で参加しました。

 

全然似てなかったw

そんな東さんのテーマは

『業務フローで「思考制約」を見つけて、
 仕事をより良くしよう!』

 

TOC(制約理論)では
課題を整理する際のツールとして
業務フローがよく登場します。

 

業務フローは思考訓練である。

 

一回作って終わりじゃなく、
俯瞰してどこにボトルネックがあるのか
を考えながら整理していく。

 

どんどん整理されて
一本のシンプルな線が出来上がる。

 

 

美しい業務フローで課題が

整理されていく感じが
めちゃくちゃしっくりきました。

 

モノレールレンタル事業を具体例として、
業務フローを作りまくって

 

現場の人の頭も整理され
思い込み(制約)が排除されて
みんなが参画するようになり
結果としてMQ/Dayが2倍に!

 

東さん自身のバッファも
劇的に増えたそうです目

 

そう。私と似てるかなーと思ったけど
実践のレベルが全然似てなかった(笑)。

 

実践無くしてどんな勉強も無意味。
それを改めて感じさせていただいた2コマ目でした。

 

ホントに満腹

正式にTOCインストラクターになられ
分社化もされたとのこと。

 

これからますます和歌山のTOCが
盛り上がっていくんやなーと。

 

私も自社の改革を進めながら
地域とのつながりも作っていきたいなぁ。

 

目標とする方がまた一人増えました わーい (嬉しい顔)

 

そしてそのあとは4社の成果発表

ですが

 

わかやまTOC総会の2コマ目も
長くなったのでもう一回続きます。

 

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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。