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誰でもできるのにやってない?詐欺メールへの対処方法

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「このごろUberEatsやイオンからようけメールが届くんやけど、何とかならん?村上さん!」

 

 

 

最近よくこういうことを社員さんから聞かれますけど正直、システムの責任者としてできる対策は限られます。

4月は会社や学校に入ってメールを初めて触るという方も多いと思いますので、基本的な取るべき対策を書いておきます。

 

※ちなみにこれは2023年4月時点の話ですので、後世にすばらしい対策が出てくるかもしれませんが、このブログでは普遍的で根本的なことを書いてますので一度読んでみてください。

 

先に書いたようなメールがもし身に覚えのないメールだった場合、詐欺メールであることが多いです。

 

 

ちなみに身に覚えのある、例えば「会員登録した」とか「過去に注文したことがある(その時に個人情報を入力した)」などの場合は企業に連絡するなりしてその登録を削除してくださいね。

それ以外の、登録した覚えのないサイトからのメールについて書いていきます。

 

こういう詐欺っぽいメール、登録した覚えのないメールには多くの人々が困惑しています。システム管理者はメールサーバでメールアドレスのチェックや添付ファイルのチェックなどシステムによる技術的な対応を行っていますが、これらの対応は限定的であり、いたちごっこになります。結局、終わりはありません。

 

つまるところ、メールの利用者個々がウイルスメールや詐欺メールに対する理解をするなどして常に意識して対処することが最良の対応方法であると私は考えています。

 

 

具体的には、以下のような対処方法が挙げられます。

 

1. メールの差出人を確認する
2. メール内のリンクをクリックしない
3. 不審なメールは削除する

 

緊急事態宣言が出た時、不要不急の外出は控えるとよく耳にしましたが、メールこそ「不要不急のメール」つまり対応する必要のない、身に覚えのないメールはガン無視するのが鉄則です。

 

 

ただ、そうは言っても興味を引くタイトルでメールを開かせようとしてきますのでついついクリックしてしまいますよね。

 

まずはメールを受け取った時には必ず以下のことを思い出してください。

 

1. メールの差出人を確認する
2. メールの内容が怪しい場合は、差出人に直接連絡して確認する
3. メールアドレスを公開しないようにする
4. ウイルス対策ソフトを使用する

 

これらの対応を行うことで、詐欺メールから身を守ることができます。また、常に注意深くメールを確認することで、詐欺メールを見分けることができます。

 

 

詐欺メールは、次のような特徴があります。

 

 

差出人が不明瞭である
メールの内容が怪しい
メール内にリンクが含まれている
個人情報やパスワードなどの入力を求められる

これらの特徴に当てはまるメールは、詐欺メールの可能性があります。
常に注意深くメールを確認し、怪しいメールは削除するよう心がけましょう。

 

 

自分自身がつねに詐欺メールを受信しているかもしれないと意識してメールを開いてくださいね。
そうするだけでもかなりの詐欺メールから身を守ることができます。
また、詐欺メールかもっていうメールを開いてしまった場合はすぐに会社ならシステム担当者に連絡しましょう。

 

このように詐欺メール対策の基本って実は誰でもできるのに知らない人が多いんです。

 

自分の身は自分で守る。

 

 

この意識が大切だなぁ。

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中小製造業専門のIT参謀
村上 郁 (むらかみ かおる)
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営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。