vol.921
8月13日から
Amazon Prime Videoで
シン・エヴァンゲリオン劇場版
が配信開始されました。
昨日さっそく
観てみましたけど・・・
正直、よくわからん。
夏休みに家族で見る
映画やないなぁ・・・。
大阪で表面処理、防食処理工場の
Web&システムを担当している
村上郁(かおる)です。
中小製造業の楽しさを伝え、
働きがいのある工場を増やすために
このブログを毎日書いています。
今年の夏休み2日目
8月13日(金)は
ほぼ映画で一日終わりました。。
映画館で見れなかった
話題作シン・エヴァ。
配信開始初日
リビングのテレビで見ていると
後ろから子どもが
「エバって何?」
って聞いてきます。
正直、この質問に対する説明が
一番めんどくさい。
ストーリーを知ってる者からすると
「ロボット」とは絶対に答えたくない
質問でもあります。
余談ですがブログ仲間が
エヴァのことを
「ロボット」と言って
お子さんに怒られた
という話を聞いて
ごもっともやなと(笑)。
でもね。
エヴァとは何かを話しだすと
使徒がどうとか、
人類補完計画がどうとか
どんどん芋づる式に
教えないといけないことが
出てくるのは
分かりきっていたので
「ロボット」
って回答しました。
ガンダム(モビルスーツ)
エヴァンゲリオン(汎用人型決戦兵器)
エウレカセブン(LFO)
トランスフォーマー(金属生命体)
↑
知らない人、
興味がない人からしたら
正直言ってこれ全部
ロボット
ですよね。
でもそれぞれのファンからしたら
全部ロボットでもないし
混同してもいけないもの。
そこを間違えると
話がおかしくなるから。
東京オリンピックでは
イギリスの放送局BBCが
スポーツクライミングの選手の
後ろに映るガンダムのことを
トランスフォーマーって伝えたとか。
↓
興味ない人が理解できない
一番の理由はその
世界観
をつかんでないから。
ガンダムはベースに
スペースコロニーVS地球、
ニュータイプVSオールドタイプ
という構図があり
エヴァンゲリオンは
人類の存亡を賭けた
使徒と呼ばれる生命体との
戦いを描き
エウレカセブンは
謎の生命体コーラリアンと
人類の交流?の物語
トランスフォーマーは
地球を攻める金属生命体と
守る金属生命体のお話
この大きな世界観を
理解していないと、
使徒?モビルスーツ?
全部ロボットでしょ?
ってなりますわ。
最近流行りのアニメ、
鬼滅の刃も呪術廻戦も
約束のネバーランドも
僕のヒーローアカデミアも
進撃の巨人も、
世界観を理解できたら
その世界にどっぷり入れて
楽しめますね。
世の中は今、猫も杓子も
DX、DX!
ディーエックスってなんやねん、
デラックスとちゃうんか
っていう声がいまだに
聞こえてきますが
SDGs(エスディージーズ)もそう。
持続可能な社会、
誰一人取り残さない、
その理念は知ってても
どういう世界を創りたいのか、
その目指す世界観が語られないと、
分かったようでわからない
ぼんやりしたものになり、
DXを進めよう、
SDGsを達成しよう
っていう取り組みも
具体的にどうすればいいのか
がわからないので進みません。
新しいことを始める時は、
どういう世界観を描いているのか、
ここをしっかり伝えられるか
どうかがポイントですね。
それにしてもシンに限らず
エヴァンゲリオンは世界観が難しい。
それは作った人(庵野監督)の
精神構造が難しいからかな。
エヴァって何?
を答えるだけでも
めんどくさいのに、
今回のシン・エヴァは
心象風景もふんだんに描かれ
(まぁ、エヴァは毎回ですけど)
いちいち横から
あれ何?これ何?
って子供に聞かれても
答えられない内容でした。
うーん、疲れた。
世の中的な評価はどうあれ、
と思いました。
世界観のほかにも
親子関係や人間性、組織論、
このブログの主旨に沿って
取り上げることはできますが
まずはゆっくり観て
純粋に楽しみたかったので、
ドンパチの部分だけを
大音量でドカーンと
観てみたかったんです(笑)。
まぁこれからも
繰り返し観られるし、
何を言ってるか
よくわからんところは
字幕で見れるので
次はエヴァの世界観に
どっぷり浸れる、かな?
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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