現場と経営の断絶を解く。
中小製造業のDX部長が書き続けるブログ

見られて育つのは俳優も工場も同じ

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vol.884

 

企業のデジタル化といえば

 

紙の資料をパソコンで
入力すること?

 

生産数量が自動的に集計され
リアルタイムで表示されること?

 

それとも日々の売上と利益が
すぐに見られるようになること?

 

 

 

どれも素晴らしい改善ですね。

 

 

 

でもデジタル化の本質
パソコンに入力することでも
リアルタイムで表示されること
でもありません。

 

何だと思いますか?

 

 

 

 

見える化です。

 

 

 

つい先日こんなニュースがありました。

 

正直、またかよって
思いましたが

 

これはもう本当に
体質なんでしょうね。

 

 

 

隠ぺい体質。

何が何でも隠したい。

人に見せたくない。

 

一部のプログラムは
わざわざ不正が
見つからないように
作ってあったとか。

 

こんな会社にいたら
感覚も麻痺するでしょうね。

 

見える化?

なんでせなあかんねん
って。

 

 

 

 

 

工場内にカメラを付けたら、
常に監視されている囚人かよ
って反発を食らった
ことがあります。

 

カメラで狙われていると
常に誰かに見られている
ような気がして・・・

気持ちよくないのは当然です。

 

こんな感じ?

今となっては昔懐かしい

 

『踊る大捜査線 THE MOVIE2
レインボーブリッジを封鎖せよ!』

 

で街中に配された
監視カメラを全部見られる
監視部屋。

 

 

 

工場にカメラを配置するって
こんなイメージされたんでしょうか。

 

でも工場に付けるカメラは
人を監視したいんじゃなく、

 

製品の出入りや部材を置く
スペースの確認がしたいんです。

 

このへん、よーく説明して、
実際の画面を見せたりしないと
なかなか理解が得られません。

 

 

 

でも製造現場って
路面のカフェみたいに
常に人目に触れるわけではない。

 

だからこそ人目に触れることで
どんどん良くなっていくんですよ。

 

工場見学がよく来る
工場は常にきれい。

 

人目を気にするからです。

 

外の目を気にする、
常に誰かに見られている
と思えば服装も気を遣うでしょ。

 

 

 

これは踊る大捜査線に出てきた
監視カメラとは違います。

 

監視カメラは
人知れず撮影するもの。

 

囚人が刑務所の中で
監視されているのと同じ。

 

 

 

一方の工場のカメラは
自分たちの職場が
見られていることを
意識するもの。

 

俳優がカメラの前で
演技をしたり

 

モデルさんが見られることで
どんどんきれいになることと同じ。

 

 

 

見える化は今の時代の工場にとって
いろんな意味で大事。

 

隠す、隠ぺいはダメ。

 

この、見える化を進めるうえで
デジタルがとても重要な役割を
果たすんです。

 

これからその果たす役割に
触れていこうと思います。

 

 

 

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お問い合わせ

現場と経営をつなぐDX部長
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 DX推進・IT活用の相談・伴走支援
組織づくり・人材育成の仕組み化
活動拠点 奈良県
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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現場と経営をつなぐDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

「ITを入れたのに、現場が動かない」——
その声を、製造業の中から
聞き続けて10年以上。

C言語エンジニアから
起業・倒産・再就職を経て、
今は中小製造業のDX部長として
現場と経営の橋渡しを
実務でやっている。