努力は必ず報われる。共感する人の集め方。

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vol.791

努力は必ず
報われると感じた。

白血病から競技に復活、
東京オリンピックの
切符を手にした
池江璃花子選手の言葉です。

苦難を乗り越えたその姿に
たくさんの人が感動したその言葉

でもみんながみんな
単純に感動したわけでは
ないんですね・・・。

Twitterでの池江選手と
とある人とのやり取り

↓

確かに深く考えさせられる言葉ですね…。
自分の過去では、努力してた先に「病気」が待ち受けてて、積み重ねてきた”努力”が全て無駄になった気がしました。
パリを目標と言っていた心のどこかには東京五輪に行きたいという気持ちも少なからずあって、それを達成できたからこその言葉なのかも知れません https://t.co/CIDL6MxLhA

— 池江 璃花子 (@rikakoikee) April 5, 2021

池江選手の発した言葉に
対するように

正しい努力とは一体何なのか
とツイートした藤光氏。

彼は
池江選手個人に
対しての言葉ではない
としていますが、

これに対しても
いろんな反応があったようです。

何をもって努力とするか。

報われるとはどういうことか。

どうなることが
報われたことになるのか。

それはその人が何を目標に
どんなことをしてきたか
によって大きく異なりますね。

この池江選手が優勝した大会に
出場した他の選手全員、

めちゃくちゃ努力を
してきたはずです。

この場で優勝することだけが
報われることなら、

池江選手以外の人は
報われないことになります。

池江選手の言葉は
たった一人の勝者にしか
許されない言葉なのか
といえばそうではない。

この決勝の場に
出られたことだけでも
報われた人もいれば、

自分が敗れた相手が
勝ったことで自分も報われた
と感じる人もいる。

発信する人と受け取る人の立場で、
同じ一つの言葉でも

伝わり方、響き方は
全然違ってきます。

今日はとある方と
こんな話をしました。

どんないい言葉を発しても
それってたいていは
どこかで誰かが言ったような
言葉ですよね。

今の時代、ネットで検索したら
いい言葉ってたくさんヒットするし、

いまさらそれを自分が言っても
意味ないんじゃないか・・・

その方は企業の経営層の方で、
ビジョンをまとめて
社員さんに発表する、

というミッションを抱えた中で
ふとそうお考えになったようです。

努力という言葉に
関する名言を探してみると
こんな言葉がありました。

努力に関する
名言、金言などで検索すると
イチローや渋沢栄一など

それこそいろんな人の
言葉が残されています。

今の時代、この言葉良いなぁ～
って思っても

たいていは誰かが先に
同じようなことを言ってます。

インターネットにはそれが
たくさんアップされていて
瞬時に分かるので、

先の経営者の方が
いまさらそれを自分が言っても・・・
と思われるのも無理ないです。

ただ、同じ言葉でも
誰が言うかで
誰が聞くかで
その意味は大きく異なります。

例えば会社で社員さん向けに
話をするとき。

自分の会社の社長が
自社の事例を交えて
社員に話をするのと、

自社のことを知らない
外部のコンサルタントが
したり顔で話をするのとでは

社員さんへの伝わり方は
まったく違います。

大切なのは
あなたという
フィルター
を通った言葉。

どんなビジョンを持った人が
何を言うかによって

その言葉の響きは全然違います。

どんな思いで、どんな経験を
してきたあなたが発した
言葉なのかによって、

その意味も伝わり方も
まったく変わってきます。

だから発信することに悩まず、
自分が信じたことを
自分の言葉で発信してください。

あなたに共感する人が
必ず現れます。

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