生産性と社員のモチベーションが
上がる工場の作り方

Zoomに振り回された1日

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vol.802

 

今日は土曜ですが出勤日。

朝から大雨の中、一路会社へ。

 

ひどい雨で靴の中も
びしょぬれでしたが、
電車は空いてて良かったです~。

 

 

 

今日はうちの会社には珍しく
一日かけての安全教育日。

 

 

安全教育をするのが
珍しいのではなく、

 

一日かけて、
というところがね。

 

 

 

工場という現場があるので、
一定の人数の手を
長時間止めるというのは

 

製造業にとっては
けっこうドキドキもの。

 

 

集中的にやるのはいいんですが
座学はやっぱり眠たくなるよね~。

 

でも私はまったく眠たくなりません!

 

それはなぜか?

 

ずーっとZoomの調整を
やり続けないといけないから(笑)。

 

 

教育の開始時間まで1時間。

 

 

Zoomを立ち上げて
各部屋のパソコンやスマホから
アクセスして承認をして・・・

 

本来ならクライアントの端末は
その持ち主がやるところですが
うちでは全部私がやります(笑)。

 

しかもホスト機は3階、
2階にはデスクトップパソコン、
1階はスマホとノートPC。

 

上から下から行ったり来たり。
ええ運動になりました~(笑)。

 

 

 

社内だけでこれだけ
いろんな端末を起動する理由は
やっぱりコロナ対策。

 

社内教育とはいえ
密にならないように

 

複数の部屋に振り分けて
受講するためです。

 

 

 

複数の部屋でZoomにつなぐと
各部屋を行ったり来たりが多い!

 

画面の文字が見えにくい
という声があれば

3階のカメラ位置を変えたり、

 

音割れがすると聞けば
マイクを変えてみたり。

 

それもこれも、同じ時間を過ごすなら
みんなに少しでもいい環境で
受講してもらいたいから。

 

 

 

今日、講義が始まってからわかったのが、
2階のパソコンの画面がどうも解像度が悪く、

 

Zoom越しのプロジェクターの
スライドの文字が読み取りにくいとのこと。

 

そこでカメラを極力スライドに近づけ、
少しでも文字が読み取れるように。

 

そうすると今度は講師の人が
実演したり黒板に書いたりしたら、

 

カメラの角度を変えるために
私が会議室の後方から前方に
走っていって向きを変える。

 

少したって首を振らなくて
良さそうなら部屋の後方に下がる。

 

これを2~3時間
繰り返したら疲れた~。

 

こういうことをずーっと
やってるとあっという間に
講習が終わりました。

 

寝てる時間なかった(笑)。

 

 

 

首振りをリモートでできる
カメラが欲しいところですが、

 

ネットで探すとやはり
万単位でお金がかかるみたい。

 

 

 

操り人形みたいに
左右の首振りを紐や棒で
出来へんかなー。

 

デジタルを使わない
リアルの遠隔操作(笑)。

 

 

 

あ、いいこと思いついた!

 

Wi-Fiカメラでリモートで
首振りができるものは

5,000円くらいであるので、

それを使えばなんとかできるのでは・・・。

 

今、手元のシステムで
少しやってみたらできそう。

 

よし、今度やってみよう!

 

 

 

制限があるほうが
アイデアが湧く
と言います。

 

なんでも自由、無限の
可能性の中で何かを考えるより、

 

何かやりたいことに
制限がかかるほうが、

 

それをどうやって
乗り越えるか考えやすい。

 

 

 

つまり課題がはっきり見えるから
乗り越え方もはっきり見えやすい。

 

 

 

この本、まだ
読んだことないけど

 

今の私には必要な気がする。

 

 

 

 

 

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中小製造業専門のIT参謀
村上 郁 (むらかみ かおる)
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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。