vol.895
先日オンラインで参加した、
Digitable town 東かがわDXセミナー。
ペライチ山下さん、ウェブ解析士協会江尻さんのクロストーク#デジタブルタウン#東かがわDXセミナー#digitable pic.twitter.com/a9vVqwDFHf
— 川西健雄@ITコーディネータ/ウェブ解析士/経営士 (@kawa24t) July 17, 2021
いろんな言葉が
刺さりまくりました。
例えば
「見たことのない景色を見せてあげる。
同じ景色を見てひとり立ちしていく」
「デジタル化はデジタルだけで
全て完結するなんてことはない。」
「だれ一人取り残さないことに
徹底的にこだわる」
などなど。
ちっともデジタル礼賛じゃないし、
分かりにくい英字3文字も出てこない。
あ、このイベントのタイトルには
DXって付いてましたねー。
DX(デジタルトランスフォーメーション)
進化したIT技術を浸透させることで、
人々の生活をより良いものへと
変革させるという概念。
2004年にスウェーデンの
ウメオ大学教授エリック・ストルターマン氏
が提唱した考え方。
一方、経産省は
DX推進ガイドラインで
DXをこのように定義。
企業がビジネス環境の
激しい変化に対応し、
データとデジタル技術を活用して、
顧客や社会のニーズを基に、
製品やサービス、ビジネスモデルを
変革するとともに、
業務そのものや、組織、
プロセス、企業文化・風土
を変革し、
競争上の優位性を
確立すること
まぁ、経産省だから
こういう表現になるのかもですけど
「競争上の優位性を確立すること」
ってなんか違うなぁと思います。
デジタルに強いとか
デジタルに疎いとか関係なく、
身の回りに自然に
デジタルがあって、
仕組みや難しいことは
知らなくても
暮らしやすい社会。
ちょっと裏を覗いたら
デジタルがある、
そんな世界がDXな未来なのでは。
そんな私が今回
いちばん刺さった言葉が
ペライチ会長の山下さんが
おっしゃっていたこの言葉
デジタルを楽しもう
そう、知らない人には
知ってる人がそっと手を
差し伸べてあげる。
見たことのない景色を
見せてあげて一緒に
そこに行き、
自然とひとりで
歩けるようになる。
気が付けばデジタルを
意識せずに使いこなしている、
楽しんでいる。
そんな未来を
考えながら聞いた後半の
Googleマイビジネスの活用方法
「テクニック」よりも
「思いやり」
なんじゃないかと思いました。
自分の会社を探している人に、
うちはここですよって教えてあげる。
どうやって行ったらいいの
っていう人には
Googleマップが経路を教えてくれる。
Googleさん、たまに通れない道を
案内してくれることもあるけれど
徐々に解消されるでしょう。
そして地域に根を張る製造業こそ
Googleマイビジネスを活用すべきです。
MEO、地図による
検索エンジン対策として
飲食店や美容室などでの
活用事例が多いですが、
製造業も立地は大切。
納品や仕入れなどのとき、
自社の場所がGoogleマップに
表示されれば相手に場所が分かりやすい。
↑
こんなふうにね。
中小製造業は
InstagramやTwitterを
頻繁に更新できないなら
まずGoogleマイビジネスの登録
だけでもしておきましょ。
中小製造業専門のIT参謀 村上 郁 (むらかみ かおる) |
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支援内容 |
ランディングページの制作支援 ITシステムの構築・運用のサポート |
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活動拠点 | 奈良県生駒市 |
営業時間 | 平日9時~18時 |
定休日 | 土日祝 |