社長の想いを伝えないと麒麟はこない。国盗り物語より。

Tweet

Pocket

vol.498

桶狭間の戦いが終わって、
よっしゃこれから信長に・・・
と思ったらこうなりましたね

麒麟がくるまでお待ちください

新型コロナの影響で撮影が進まず

もうかれこれ2週間。

撮れ高が貯まるまでは、
戦国大河ドラマ名場面スペシャル！

戦国時代は好きなので
これはこれでいいんですけどね。

前回は独眼竜政宗

そして今回は国盗り物語。

あまり国盗り物語の
内容知りませんでしたが、

斎藤道三から織田信長へと
続く話だったんですね。

まさに今ストップしている
麒麟がくるの時代と重なる。

ここで明智光秀
（写真右、近藤正臣さん）に

討たれる織田信長役の

高橋英樹さん（写真左）が
言ってました。

信長は光秀を信頼していた。
だから光秀が攻めてきたことを知り、

人生、分からんもんやなぁ・・・
と思った様子を演じた、と。

まぁこの総集編での
描かれ方を見ていると

理不尽に殴りつけられたりして
信長が光秀の人権侵害したり
精神攻撃してるから、

そりゃ光秀も怒るわな、
と思いますが。

もし織田信長が
ホームページで自軍のことや
家臣への想いをつづっていたら、

光秀も信長殺すまでは
行かなかったかも。

んなアホなって
笑っている社長さん。

社員が会社のこと、
社長のことを

どう思っているか
知ってますか？

そう、信長が光秀の
心中を察することが
出来なかったように、

社長さんが思っているほど
社員は単純ではありません。

社員の頭の中はほとんど
会社以外のことで
埋め尽くされています。

これに対して
社長さんの頭の中は

ほとんど会社のことで
埋め尽くされている。

そりゃ、同じように
会社のことを考えていても
その総量が違いますよね。

私は過去、経営企画という
役割を担っていました。

ザックリ言えば
社長秘書みたいな仕事です。

ずーっと社長の横で
動いた時期もあるので

私自身、社長のことは
かなり理解している
自負がありました。

でもある日、
社長ではない他の人から
私の耳に入ってきた言葉。

「村上は何もわかってない」

私は理解してるつもりでしたが
社長は正反対の意見でした。

あれだけ意を汲んで
動いてるのに
何が違うん？

当時の私には
何をわかってないのか
さっぱりわかりませんでした。

でも社長もまわりも
何をわかってないのか

教えてくれないので
直しようもありませんでした・・・

はじめから社長の頭の中を
理解している社員
なんかいない、
と思ってください。

でも、だからこそ、
想いを共有している社員が
多い組織は強い。

社長の想いを共有する社員を
増やすための絶好のツールがHPです。

もし信長が
インターネットに触れたら、

めちゃくちゃうまく活用して
どんどん情報発信しそうですねー。

フェイクニュースや
スパムメールも使ったりして。

うーん、そうなると
某アメリカ大統領みたいやな・・・。

Tweet

Pocket