生産性と社員のモチベーションが
上がる工場の作り方

クライアントの小さな変化を見逃さない

ほめ育

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今日はクライアント企業の社員さんから
リクエストがあり急遽サシ飲みビール

 

この会社では感謝シート
もう1年以上続けています。

 

 

すると最近、社長から

会話
ほめ合うのもええけど、
ぼちぼちなんかこう、
レベルアップとかないのん?

と言われたそうで

この社員さんも

 

レベルアップと言われても・・・
何ができますかねぇ

と考えあぐねている様子でした。

 

研修どうやった?

その場でヒアリングし未来を考えた結果、
私自身の経験からもこれが今、必要だな!
と思う研修をお勧めしました。

 

私が提供するものではなく
別の方の研修ですけどw

 

するとこの社員さんは
社長の反応を想像します。

 

——————————

研修の翌日に社長から

会話
どうやった?

と聞かれて

・・・よかったです

って言って終わる。

するとしばらくして社長から

会話
何のために行ったんや、
何も変わってへんやないか!

——————————

 

ってやりとりの絵が
今から想像できると(笑)。

 

実は以前、とある会議の研修を受けた方がいて
このやりとりがあったそうです。

 

釣竿より釣り方

研修にもいろんなタイプがあります。

 

エクセルの操作方法や発声法などの
技術、テクニックを学ぶタイプは
すぐに実践できますよね。

 

 

はじめから受講する目的が
はっきりしているので

 

学んだあとの研修内容の活かし方も
イメージできているでしょう。

 

一方、私が今、この企業に提供しているのは
テクニックや知識、ノウハウではなく

いろんなことを自分たちで考えるきっかけです。

 

 

私が研修できっかけを与えた後は
自分たちで実践という名の訓練をし
その結果をまた1か月後に確認して、
この繰り返し。

 

自分たちがどうあるべきかの答えは
自分たちが持っているもの。

 

そこに気付く機会をどれだけ作れるか
が私に求められている事なので、

 

変容を期待しているのは確かですが
研修したからといって
翌日からガラッと目に見えて
変わることはありません。

 

共に育つ喜び

こうして1年以上続けてきた
施策のひとつが冒頭の感謝シートの話。

 

心理的安全性は高まり、
前よりは確実に意見が言いやすくなり、
「助けて」っていいやすくなったそう。

 

そして社内の雰囲気が変わったことを
社長も感じているからこそ
「次のレベル」を求められた。

 

 

こういう、時間をかけて見えて来た変化、
成長痛みたいなのを一緒に考えられるのって
楽しいですねハートたち (複数ハート)

 

確かに良くなった。これからさらに
良くなるにはどうすればいいか。

 

この企業には「心理的安全性を高める」を
テーマに研修を提供してきましたが

さらにレベルアップする必要があります。

 

講師も学び続ける

かくいう私自身も今、MGやTOCなどを学び
レベルアップを目指しています。

 

そして明日は長野県の諏訪市で
『利益の組立図』という、
事業計画を立てるセミナーを受けに行きます。

 

 

DX事業をきちんと立ち上げるために
理想の顧客像を描き、目指す未来を描き、
利益のなりたちを描く。

 

この組立図の中にこのクライアント企業の
目指す未来もともに描いていきたいと思います。

 

 

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お問い合わせ

中小製造業専門のIT参謀
村上 郁 (むらかみ かおる)
支援内容 ランディングページの制作支援
ITシステムの構築・運用のサポート
活動拠点 奈良県生駒市
営業時間 平日9時~18時
定休日 土日祝

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中小製造業のDX部長

                               
名前村上 郁
住まい奈良県

Profile

17年間IT業界に身を置き
2012年製造業のWeb担当に転身。

2020年から新免鉄工所のDX事業部にて
社内外のDXを推進中。